細菌感染症。皮膚に症状が現れる。ハンセン病=ハンセン氏病
かつては「不治の病」と言われ、国は「らい予防法」の元に患者を隔離差別してきた。現代では完全に治癒する病気である
長く「らい病」と呼ばれていたが差別的な言葉として使われていたため、近年ではハンセン病と呼ぶようになった。
【ハンセン病の歴史】
- 1873年
- ノルウェーのハンセン博士が「らい菌」を発見
- 1907年
- 明治政府が法律「らい予防に関する件」制定
- 1953年
- 改正「らい予防法」が成立
- 1996年
- らい予防法廃止
- 1998年7月〜
- 「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟 各地で訴訟が起こる
- 2001年6月
- 小泉内閣が国の責任を認めた一審判決を受け入れ謝罪と補償を表明