ハンセン病

最終更新 2001/7/1
細菌感染症。皮膚に症状が現れる。ハンセン病=ハンセン氏病

かつては「不治の病」と言われ、国は「らい予防法」の元に患者を隔離差別してきた。現代では完全に治癒する病気である
長く「らい病」と呼ばれていたが差別的な言葉として使われていたため、近年ではハンセン病と呼ぶようになった。

【ハンセン病の歴史】

1873年
ノルウェーのハンセン博士が「らい菌」を発見
1907年
明治政府が法律「らい予防に関する件」制定
1953年
改正「らい予防法」が成立
1996年
らい予防法廃止
1998年7月〜
「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟 各地で訴訟が起こる
2001年6月
小泉内閣が国の責任を認めた一審判決を受け入れ謝罪と補償を表明

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