■信徒数およそ1200万人
■東本願寺・大谷派、西本願寺・本願寺派に分かれている
大谷派の公称宗名は「真宗」
浄土真宗は、全部では10派に分かれている
門徒数が最も多いのは、西本願寺・本願寺派でおよそ700万人
宗派の特徴
■「南無阿弥陀仏」と唱えることが極楽浄土に結びつくとしている
■当初より、出家でななく在家仏教として開かれた
非僧非俗の立場をとり、僧侶と信徒を明確に区別していない
■自力よりも他力を重視。他力とは "他人まかせ" ではなく、他への感謝で活かされるという考え方
■戒名と言わず法名という。法名は釈尊の「釈」と二文字。男は釈■■、女は釈尼■■
■死者の霊魂を認めない。不祝儀袋の表書きは「御香典」または「御仏前」を書く。「御霊前」とは書かない
■死装束はしない。足袋もはかない
焼香
■お香は、いただかない<目の高さに掲げない>
■焼香は本願寺派1回、大谷派2回
■線香の場合は、立てずに寝せる。2本使わず、1本を真ん中で折り2本並べて火をつけ、香台に寝せる
儀礼
■死をけがれているものと捕らえない。喪中、忌中という考えがないので、会葬からの帰宅時に塩を使わない。会葬御礼に「清めの塩」がついていない
「塩、入ってないやん」とツッコム人がいてはいけないので、省略していることの説明書きがついている
仏壇
■中央にご本尊<阿弥陀仏の絵像> 両脇に脇掛
■位牌を祀らない
置くならば、過去帳<大谷派では法名帳面という>を置く
【時系列の記録】