愛媛県浄土寺の空也上人立像

最終更新 2012/10/5
【くうやしょうにんりゅうぞう】愛媛県浄土寺に収蔵されている空也上人の立像について

概要
浄土寺では「空也上人が滞在した際 "自刻の木像を残した" と説明しているが、一方では "鎌倉時代の肖像彫刻の代表"とも説明しており、整合性がない
空也上人は平安時代の僧侶である。康勝の手により六波羅蜜寺の空也上人立像が作られたのは、鎌倉時代初期と推測されている
国の重要文化財に指定されている

仕様
高さ122.4cm
六波羅蜜寺の空也上人立像と比べて、かなり老年の表情
胸の前に鉦鼓を下げている
右手の撞木は前に振り下ろしている
左手の鹿杖が斜めに立っている
両足に草鞋を履く
台座はない

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