しらべる入院

病院お見舞いのエチケット


入院患者を疲れさせない、病院で面会する見舞客の作法について

会話
主導権をもって話す
患者が話し始めたら、話しはすべて聴く
軽くうなずく程度の相づちをうつ。
絶対に話しを奪ったり、遮ったりしてはいけない。
患者は思考ペースが落ちており、必死に考えて話している。それを妨げられると大変なストレスを感じる。
テーマを立てて議論しない
患者の意見に反論しない
自分の愚痴を聞かせてはいけない
会社ネタを言わない
患者側が「最近、会社で変わったことあった?」と尋ねてきたら、無難な内容を応える。
患者が落ち込む事実は報告しない。

お見舞の品
食べ物は避ける 生ものは不可
生ものを持ってくる人は多い。ケーキを大量に持ってくる人もいる。看護師は基本的に心付けを受け取らないと謳っているので、患者が看護師に「どうか食べてください」と懇願しなければならない。
患者が「寿司が好きだから」と寿司を持ち込む人もいるが、それを言いふらされて「気が効かない、常識のない人」というレッテルを自分が居ないところで貼られる。
患者が読書好きならば、趣味に合致するテーマを取り扱っている「雑誌」「ムック」がよい。

ルール
病院ホームページでお見舞のルールをしらべる
面会時間は厳守
「あぁ知りませんでした」と言って早く来る客がいる。相部屋の他の患者が大迷惑。
「マスク着用」「人数制限」「食べ物持ち込み禁止」などのルールに従う。

面会時間帯の配慮
午前は避ける
午前中は「診察」「回診」「検査」「リハビリ」など、スケジュールがぎっしり。「午前中に行く」と言われると、患者にとって大変大きいストレスになる。
食事時間を避ける
12:00〜13:00、18:00-19:00 は×
病室に見舞客がいると、相部屋の他の人に迷惑。
14:00〜17:00が好適
滞在時間は1時間以内

デイルーム、面会室でしてはいけないこと
大声で話す
お見舞に来ていない友だちの「お見舞メッセージ」動画をスマホに入れてきて、音声を出しながら患者に見せる。
患者は「大きなリアクションをして応えたい」という心理が働くので、大騒ぎになる。
動画を見せる場合、見舞客の側がそっとヘッドホンを渡さなければならない。
見舞い客だけで休憩する
見舞いに来た患者が検査などで居ない時に席を占有すると、患者の居場所が無くなる。廊下の椅子で待たなければならない。

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Copyright しらべる 初出2015年7月