会話
■主導権をもって話す
■患者が話し始めたら、話しはすべて聴く
軽くうなずく程度の相づちをうつ
絶対に話しを奪ったり、遮ったりしてはいけない
患者は思考ペースが落ちており、必死に考えて話している。それを妨げられると大変なストレスを感じる
■テーマを立てて議論しない
■患者の意見に反論しない
■自分の愚痴を聞かせてはいけない
■会社ネタを言わない
患者側が「最近、会社で変わったことあった?」と尋ねてきたら、無難な内容を応える
患者が落ち込む事実は報告しない
お見舞の品
■食べ物は避ける 生ものは不可
生ものを持ってくる人は多い。ケーキを大量に持ってくる人もいる。看護師は基本的に心付けを受け取らないと謳っているので、患者が看護師に「どうか食べてください」と懇願しなければならない
患者が「寿司が好きだから」と寿司を持ち込む人もいるが、それを言いふらされて「気が効かない、常識のない人」というレッテルを自分が居ないところで貼られる
■患者が読書好きならば、趣味に合致するテーマを取り扱っている「雑誌」「ムック」がよい
ルール
■病院ホームページでお見舞のルールをしらべる
■面会時間は厳守
「あぁ知りませんでした」と言って早く来る客がいる。相部屋の他の患者が大迷惑
■「マスク着用」「人数制限」「食べ物持ち込み禁止」などのルールに従う
面会時間帯の配慮
■午前は避ける
午前中は「診察」「回診」「検査」「リハビリ」など、スケジュールがぎっしり。「午前中に行く」と言われると、患者にとって大変大きいストレスになる
■食事時間を避ける
12:00〜13:00、18:00-19:00 は×
病室に見舞客がいると、相部屋の他の人に迷惑
■14:00〜17:00が好適
■滞在時間は1時間以内
デイルーム、面会室でしてはいけないこと
■大声で話す
■お見舞に来ていない友だちの「お見舞メッセージ」動画をスマホに入れてきて、音声を出しながら患者に見せる
患者は「大きなリアクションをして応えたい」という心理が働くので、大騒ぎになる
動画を見せる場合、見舞客の側がそっとヘッドホンを渡さなければならない
■見舞い客だけで休憩する
見舞いに来た患者が検査などで居ない時に席を占有すると、患者の居場所が無くなる。廊下の椅子で待たなければならない
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