プロペシア
最終更新 2011/1/31
飲む発毛剤として、2004年に注目された薬。世界初の経口発毛剤
医師〜主に皮膚科〜の処方箋が必要な薬
【プロペシアの時系列の記録】
- 1997年
- 12月、FDAが認可
- 1998年
- 米国メルク社が前立腺肥大の薬「フィナステリド」発売
育毛効果があることがわかる
- 2003年
- 3月、日本の万有製薬が厚生労働省に「プロペシア」を承認申請
- 2005年
- 12月24日、日本で処方箋による処方が始まった
- 2007年
- 7月、NPBホークスのリック・ガトームソンが「フィナステリド」を使用していたところ、禁止薬物使用で20日間の出場停止処分を受けた
- 2008年
- 禁止表国際基準2008年版に隠ぺい剤の例として掲載された
- 2009年
- 1月1日、禁止表国際基準2009年版では、禁止物質のリストから外れた。
■
1日1錠。臨床試験では服用2年後、99%の人の脱毛が止まったと雑誌各紙が報道している
全国各地の町医者で処方が行われているので、手軽に手に入る。ただし、毎日服用を続けるには費用が高い
■インターネットで「プロペシア」で検索すると、個人輸入業者が見つかる
■遺伝子検査で、自分の脱毛が男性ホルモンによるものかを調べたうえ、利用するかどうかを決めるとよい
■ミノキシジルはリアップなどの外用薬のみ。ミノキシジルの内服薬は、安全性が確認されていない
Copyrightしらべる 今日の更新 初出2004年9月