東北新幹線の初代車両
東海道新幹線の0系、100系車両を流用。青ラインを緑ラインに替え、雪対策を施した
ツートーンにリペイントされて現役を続けていたが、2013年3月にすべて運用を外れた
■最高時速:240km <0番台は210km/h>
■大宮鉄道博物館に静態保存されている
200系の歴史
- 1982年
- 6月、0系を流用した200系0番台を東北新幹線開業時に使用開始
- 1987年
- 100系を流用した200系2000番台が登場
- 1999年
- 内外装を改装した車両が登場。外装色は(上)白・緑ライン・(下)青のツートーン
- 2004年
- 10月、新潟県中越地震で脱線した200系「とき」が幾度もメディアに取り上げられた。これが新幹線史上初の脱線だった
- 2007年
- 3月末、初期型200系オリジナルカラー(白に緑ライン 東海道の100系車両)が廃車となる。
- 5月9日、初期型200系0番台(白に緑ライン 東海道の0系車両)最後の1編成が廃車となり、姿を消した。
- 6月、K47が白地に緑ラインにリ・リペイントされた
- 2013年
- 3月ダイヤ改正で上越新幹線の運用を外れ、引退となった
■東海道では0系、100系と呼び名が違う車両を、東北では共に200系と呼んでいた
■初期新幹線で断熱材に石綿を使う車両は、アスベスト対策のために廃車が早まった