■Yahoo!のルールではなく、業者がその取引について付けている落札金額についての制約
■数量2以上の出品において、1位2位が共に数量1の入札者の場合、2位入札者に適用される
【例】
商品:コンサートチケット
数量:2
↓
入札者の順位
20,000円 数量1
17,000円 数量1 無効
■出品者が3000円ルールを持ち出す理由
数量1の入札者が1位の場合、数量2の入札者が2番目に高い金額をつけていても、数量が揃わないため落札者にならない
複数数量入札では、その個数での取引が不可能な場合、それ未満の個数でも取引するかどうかを選択できる。コンサートチケットの場合、複数数量入札者は概ね「取引しない」を選択する
そこで、Yahoo!のシステムでは次に高い金額をつけた数量1の入札者を「落札者」としている
ゆえにシステム上は2位だが、実際の入札金額は3位以下である
出品者としては、残った数量1で再出品した方が、2位落札者に売るよりも高く売れる可能性があるので、このようなルールを謳う
【例】
商品:コンサートチケット
数量:2
↓
入札者の順位
20,000円 数量1
17,000円 数量1
19,500円 数量2 取引不成立
■落札取り消し者は、どうなるか
高値更新されて次点となった時点で「高値更新」のメールが届く
数量1の入札者が最高値をつけた時点で、権利が復活して「現在の最高値」メールが届く
終了すると「落札通知メール」が届く
その後は、出品者とのやりとり次第
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