700系


JR東日本・西日本が共同開発したあひる顔の新幹線車両

概要
新幹線史上初めて、海外から受注した際の車両
2007年1月開業の台湾新幹線に、700系をベースにした車両が使われた
最高時速:285q/h
「あひる顔」は、空気抵抗を減らすために流線型にしながらも、車内を狭くしないという妥協点から生まれた形。走行音も静かにできる。外見と最高速では500系に劣るが、500系は車内が狭いので長い距離を乗る場合は700系を選びたい。〜2000年4月記〜

東海と西日本
編成
C JR東海保有 700
B JR西日本保有 700系3000番台
見分け方:西日本保有の700系は先頭車両に「JR700」のロゴがある

トピックス
山口県の工場で製造され海路博多港に運搬、そこから陸送して福岡県車両基地から線路に入れられる

1999年3月から東京〜博多間の「のぞみ」、2000年3月から新大阪〜博多間「ひかりレールスター)」に使用された
2001年より一部の「ひかり」にも使われている。2003年10月のダイヤでは1日2便、東京−三島間の「こだま」に使用される
〜2003年10月記〜 


2010年2月 馬込陸橋で撮影

【700系の歴史】

1997年より1年半
C1編成で45万kmの走行試験を実施
1999年
3月、使用開始
2003年
9月下旬、10月からの新幹線品川駅開業のぞみ増発キャンペーンで先頭車両(1号車・16号車)のサイドラインに ambitious Japan! の文字が入る


2003年10月1日 新幹線品川駅開業日に撮影
2005年
秋、新幹線初輸出事業。台北−高雄間の高速鉄道に700系をベースとした車輌が採用され運行開始。旧来の345km4時間30分を1時間30分に短縮する
2006年
秋までに ambitious Japan! のロゴが消された
2007年
7月、後継車両のN700系が営業運転を開始した
2013年1月16日
量産先行試作車C1編成が、浜松工場に廃車回送された
2014年1月2日
量産先行試作車C1編成の1号車が、リニア・鉄道館に展示された
2019年度のどこかで
引退見通し

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世界平和を実現 Copyrightしらべる 今日の更新 最終更新 2015/11/21