マウリッツ・コルネリアス・エッシャー
だまし絵で有名なオランダ人版画家
平面の正則分割手法を編み出し、人の目を欺く作品を多く作りだした
■ハウステンボスにはエッシャーの世界を体験する3Dアトラクション「ミステリアス・エッシャー」が常設されている
主人公の少女ティルが「永遠の滝」を目指す愛と勇気の物語。日本語吹き替えは西村知美が担当している
■かつて、日本ではハウステンボスが商品化権を保っており、フィギュア、グッズを販売していた
→だまし絵フィギュアコレクション
→永遠の滝
エッシャーの歴史
- 1898年
- 6月17日、オランダ生まれ
- 1953年
- 神奈川県立近代美術館の「現代オランダ版画展」で、日本で初めてエッシャーの版画が紹介された
- 1956年
- 「婚姻の絆」制作
- 1961年
- 「滝」制作 →永遠の滝
- 1968年
- 8月から18週にわたり「少年マガジン」の「ふしぎ特捜隊」という企画でエッシャーの絵が紹介された。
- 1972年
- 3月27日、74歳で逝去
- 1986年
- 甲賀正治がエッシャー財団のヤン・フェアミュレンからコレクションを7億円で購入。以後、エッシャー展を各地で開催する
- 1992年
- ハウステンボス開園 「ミステリアスエッシャー」オープン ハウステンボス美術館にエッシャー作品を所蔵 「メタモルフォーゼ」でオリジナル商品を販売した
- 2006年
-
だまし絵フィギュアコレクション発売
ハウステンボスエッシャーフィギュアコレクション「でんぐりでんぐり」「滝」発売
- 2015年
- 1月18日「ミステリアス・エッシャー」が閉館
かつて、ハウステンボスが販売していたエッシャー・バッグ 3,500円 色違いの「青」もあった
*参考文献「エッシャーに魅せられた男たち」 野地秩嘉 光文社 2006年