房総半島を横断して田園風景を走る鉄道
→「いすみ鉄道と小湊鐵道で往く房総半島半周の旅」
概要
■区間:大原から上総中野(かずさなかの)14駅
上総中野で小湊鐵道に接続する
→はれぶたび日記
■全長:26.8km
■乗車時間:50分
■ダイヤはおよそ1時間に1本
<土曜日>大原発 9:18 その次は10:46
特徴
■黄色い「ムーミン列車」が走る
■風そよぐ国吉駅にムーミンのキャラクターオブジェがある
トピックス
■3月〜4月上旬、沿線15kmにわたり、菜の花が咲く
■4月中旬からは大多喜のレンゲが見頃
■10月末には「ハロウィーン列車」企画があり、乗客は仮装して乗り込む
レストラン キハ
■キハ28で食事を楽しむ列車
■「伊勢海老特急イタリアンコース」「伊勢海老特急お刺身列車コース」などの企画列車を販売している
■実施は土日祝日
■販売価格例:東京駅発着「伊勢海老特急イタリアンコース」 18,900円
【いすみ鉄道の歴史】
- 1928年
- 小湊鐵道が上総中野まで開通
- 1930年
- 木原線開通(木更津と大原から1文字ずつとって命名)
- 大原〜大多喜間 開業
- 1933年
- 大多喜〜
- 1934年
- 木原線が上総中野まで延伸。小湊鐵道と接続して房総半島横断鉄道となる
- 1987年7月7日
- JR木原線廃線をうけて、第三セクターのいすみ鉄道(株)設立
- 1988年3月24日
- いすみ鉄道開業
- 2009年
- 6月29日、社長公募で鳥塚 亮(とりづか あきら、前職は英国航空勤務)が就任。観光鉄道化が始まる。
- 10月1日、ムーミン列車運行開始
- 2010年6月
- いすみ鉄道オリジナルポイントカード発行
- 2011年4月29日
- 大糸線で廃車になったキハ52型(窓が開くボックスシート車両)の営業運転開始
- 2014年10月19日
- いすみ鉄道公認の房総半島応援アイドル「BOSO娘」誕生
- 2013年12月28日
- 西畑〜上総中野駅間で脱線事故
- 事故後、枕木をコンクリート製に順次交換開始
- 2024年10月4日
- 国吉駅〜上総中川駅間で脱線事故
- 枕木未交換の区間
いすみ鉄道関連書籍
鳥塚亮社長が2冊出版している。いすみ鉄道について書かれているのは@。Aはエッセイ
@「いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略」講談社 2011年5月
A「ローカル線で地域を元気にする方法−いすみ鉄道公募社長の昭和流ビジネス論−」晶文社 2013年7月
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