シン・ゴジラで蒲田に現れる第2形態
概要
■どこを見ているのかわからないまん丸の目が可愛いため、映画を見たファンが「蒲田くん」と命名。すぐにネットに拡散した
■とぼけた表情をしていながら、蒲田の街を踏みつぶして回る暴虐とのギャップがおもしろい
■シナリオではしっぽだけの登場だった第一形態から、低い姿勢で這うように前進するようになったゴジラの進化形態。第3形態では立ち上がり二足歩行する
グッズ
■2016年クリスマスシーズンには、多種類のグッズが販売されて、世界各国での公開時は合わせて売れると推測する
■発売されると予想するのは、リアルフィギュア、ガチャポン、トレーディングカード、ぬいぐるみ、子ども用玩具、文具
■キーワード「蒲田くん」でのヒット数
Google 549,000 2016年9月12日現在
【蒲田くんの歴史】
- 2016年7月29日
- シン・ゴジラ封切り 蒲田くん登場 一般向け試写会は行われておらず、この日が蒲田くんデビューの日
- 8月6日
- フィギュア発売「ゴジラ ムービーモンスターシリーズ ゴジラ2016(第二形態)」バンダイ
- メーカー価格1,600円+税
- 全長310mm 全高約95mm
- 9月12日現在、4,400円〜8,000円のプレ値で売られていた
- 8月25日
- ホビージャパン2016年10月号において「S.H.モンスターアーツ」で「第二形態」=蒲田くんの商品企画が進行中と紹介された
- 9月12日現在
- 東宝は「蒲田くん」という名称を追認しておらず、あくまでファンによるニックネームという状態
- ネット上に画像は存在しない。ファンが作成したグッズ、ファンが描いたイラストがアップロードされている。
- 10月1日〜11月6日
- 池袋ナンジャタウンで開催中のイベント「シン・ゴジラ対ナンジャタウン」の提供メニューに「上陸!シン・ゴジラ 第二形態 アイス」が登場
◆「蒲田くん」ファンはオタク、コレクターからOL、子どもまで幅広い。幅広い商品展開に耐えうる素材。かつて海外防衛から「帰ってきた仮面ライダー旧1号」がそのロケ地にちなみファンから「桜島1号」と呼ばれ、後年、メディアや玩具メーカーがその名称を追認。多数のクレジット・グッズが売られた。また初代ウルトラマンは後年、放映クール毎に3タイプの個体が存在することから「Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ」(ウルトラマンのマスク一覧)と呼ばれ、やはり多数のグッズが生まれた。「蒲田くん」はそれらと同じ道を行くと推察する