N700S


N700系の後継車両

概要
「S」はSupreme(最高の)を意味する
先頭形状はN700系のエアロダブルウィングからデュアルスプリームウィングとなる。マッハ号のようだ

仕様
16両、12両、8両編成に対応
グリーン車にフルアクティブサスペンション搭載
・普通車は従前からセミアクティブサスペンションを搭載している
・フルアクティブサスペンションは、2014年より運用開始のE7系グランクラスに搭載されている
リチウムイオンバッテリーによる自力走行システム搭載(新幹線初)
前照灯にLED使用(新幹線初)
消費電力を「N700A」より7%削減

内装
車内照明にLEDを使用
普通車でも電源コンセントを全座席に設置
リクライニングを背もたれと座面が連動する方式に変更

3つのN700S
2011年〜 山陽・九州新幹線を走るN700系7000番台
2020年〜 東海道山陽新幹線を走るN700S
2022年〜 西九州新幹線を走るN700S
N700S(西九州新幹線)

【N700系 時系列の記録】

2016年6月24日
JR東海が開発発表
2018年3月10日
確認試験車を浜松工場で公開
2018年3月20日
試験走行開始
2020年7月1日(水)
営業運行開始 一番列車はのぞみ1号(東京博多
2022年5月27日
JR東海が仕様変更して19編成追加を発表
主な変更点:アルミ部材リサイクル品の使用部位を拡大
山陽九州新幹線を走るN700系7000番台の通称も「N700S

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