【設定】
城南大学の科学者でありオートバイ世界GPのチャンピオンを目指すライダーでもある本郷猛〜1948年8月15日生まれ、放送開始の1971年4月には22歳の設定〜は、立花レーシングクラブ〜TRC 代表=立花藤兵衛〜に所属している
【桜島】
藤岡弘が回復後 40話で再登場した1号は、マスクの地の色が黒に近い緑、クラッシャーが濃い緑、目が濃い赤に変わった。このタイプの1号はロケ地にちなみ「桜島1号」と呼ばれている
2号が南米に発った後、54話から再び主役に座った1号は2本ラインが入り完全にモデルチェンジして「新1号」となった
【視聴率】
第1回放送「怪奇蜘蛛男」の視聴率は5.1%。旧1号での最高は13話の18.0%と決して高くはなかった
1992年のインタビューで原作者 石ノ森章太郎(故人)は「僕の気持ちの中では『仮面ライダー』は1号で終わっているんだ、本当をいうとね」と語っていた
【旧1号人気の分析】
放映当時はライン入りジャージが初めて流行った時代で、ライン入りの2号、色鮮やかな新1号・新2号は人気が高く、地味でホラー調な旧1号ファンは、天邪鬼な子どもだけだった
しかし、大人になった「仮面ライダー世代」の中で恐怖、古さ、本質の象徴である旧1号に見直し人気が起こり人気キャラクターとなった。
ガレージキット、フィギュア、プライズ、食玩のラインナップでは、ほぼ必ず旧1号が登場する
【手術台の本郷猛】
2006年12月、アバンタイトルの名シーン、ショッカー基地での本郷猛改造シーンのジオラマがバンダイから発売された
→魂コレクターズHERO SAGA Vol. 〜潜入〜
【平成25年の旧1号】
仮面ライダークウガに始まった「平成ライダー」も13年。→仮面ライダー年表
クウガ以降は途切れることなく放送されており、仮面ライダー人気が定着している。ノスタルジーを追った旧1号ブームは去り、新たな旧1号ファンが開拓されることもない。大物商品企画は途絶え、プライズ、食玩でもアソートの出番はほとんど無くなっている
〜2013年9月15日記〜
【令和5年の旧1号】
旧1号の「そのまんまリメイク」と呼ぶに相応しい映画「シン・仮面ライダー」(庵野秀明監督)が公開された。
シン・仮面ライダーのコレクターグッズ人気を見越し、2022年末には久しぶりに旧1号の大物企画も登場した。
→旧1号コレクターアイテム
〜2023年9月15日記〜
→仮面ライダー旧1号情報
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