最終的には九州新幹線の新鳥栖と
長崎市をむすぶ新幹線
概要
■武雄温泉〜長崎 66km 広軌のフル規格
■新鳥栖〜武雄間は狭軌の在来線
■列車名:かもめ
■車輌:N700S(西九州新幹線)
特徴
■66kmのうち61%がトンネル
駅一覧 新駅★
■武雄温泉
■嬉野温泉★
■新大村★
■諌早
■長崎
→長崎スタジアムシティ
ダイヤ
開業時
■各駅停車(1日25本)
■嬉野温泉のみ通過(1日12本)
■嬉野温泉・新大村を通過/諌早のみ停車(1日7本)
【西九州新幹線 時系列の記録】
- 2007年6月現在
-
佐賀県の一部自治体の反対により着工が見合わされている
新幹線長崎ルート開業後、JR長崎線 肥前山口―諫早間がJRから経営分離されることに佐賀県の自治体が反対している
長崎県は2007年度を勝負の年として着工を目指している
参考文献:「ながさき夢百景36号」長崎県発行 2007年6月
- 2007年12月
-
長崎県と佐賀県が、新幹線長崎ルート開業後もJR長崎線 肥前山口―諫早間をJRから経営分離しないという修正合意
- 2008年度予算案に事業費が計上され、着工が決まった
- 2008年
- 4月、武雄温泉−諫早間 着工
- 2009年
- 民主党が政権を取ったことで、工事の先行きに暗雲がたれ込めた
- 2010年9月現在
- 「カーブでも高速走行できるFGTの開発」「肥前山口―武雄温泉間(14km)の複線化」2つの課題を抱えており、現行案の先行きが怪しい状況
- 2010年12月21日
- 馬淵澄夫国土交通大臣(当時は民主党政権)が、諫早―長崎間(21km)について年内の着工判断を見送った
- 2012年8月18日
- 諫早―長崎間(21km)着工
- 2012年12月
- 第46回総選挙で自民党に政権交代
- 2016年2月
- フリーゲージトレーンの開発遅れにより、2022年度の全面開業予定が難しくなった
- これを受けて長崎県と国交省は、武雄温泉で「かもめ」から新幹線に乗り換える「リレー方式」で2022年開業を迎える案の検討にはいった
- 2016年3月8日
- 国交省が佐賀県と長崎県に「リレー方式」での2022年開業を提案
- 2017年7月25日
- JR九州がフリーゲージトレーンの導入を断念。佐世保へ乗り入れる可能性がなくなった
- 2018年3月28日
- 国交省が「全線フル規格」の試算を公表
- 追加費用5,000億円、佐賀負担1,000億円超、工期12年
- 2020年10月
- N700S(西九州新幹線)のイメージデザイン公表
- 2021年4月
- JR九州が路線名を「西九州新幹線」と発表
- 2022年2月22日
- JR九州が開業日を発表
- 2022年6月10日
- 開業時ダイヤ発表
- 2022年9月23日
- 「リレー方式」で武雄温泉−長崎間が開業
- 2022年9月28日
- 未明、長崎県の複数自治体に「西九州新幹線の施設複数箇所に高性能な爆弾を仕掛けた。爆破時間は9月28日水曜日の午後3時34分」というメールが届く
- 15:00頃から1時間、安全確認を行い全線運転見合わせ。JR九州は各駅施設からの避難を周知した。
- 爆破予告で新幹線が止まるのは史上初
- →新幹線の歴史
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