新幹線用語集


鉄道用語集
ことば 意味
 【あ】
 相対式  2つのホームが線路を挟んで相対しているホームの形式
新幹線のホーム
 ウエストひかり  初めて普通車に2+2シートを備えた0系車両による新大阪−博多間のダイヤ
JR西日本所有 1988年3月運行開始
 海側  東海道新幹線下り列車の進行方向左側。
 大阪方  東海道新幹線下り列車の進行方向前方、1号車側。
 【か】
 ガンダム  2010年7月から2011年1月の間、静岡駅そば JR東静岡駅前に展示された等身大モニュメント
E席の車窓から見ることができた。
 軌間  線路の間隔。
 狭軌  軌間が標準軌(1435mm)よりも狭い線路。多くは1067mm
軌間が1067mmの鉄道:JR在来線、東武、西武、小田急、東急、名鉄など
 京都鉄道博物館  2016年春に開業する鉄道博物館。500系、編成単位の0系が展示される。→新幹線0系の静態保存
 グランドひかり  2階建て車両を4両連結した100系ひかり号
JR西日本所有 1989年3月使用開始 2002年11月23日引退
   同じ編成を組む車両の総称。
 【さ】
 さくら  2011年3月から運行する新大阪−鹿児島中央直通ダイヤ
N700系7000番台N700系8000番台を使用する。
 山陽新幹線  1972年に新大阪−岡山、1975年に岡山−博多間が開業した新幹線路線
 ジェイアール東海パッセンジャーズ  東海道新幹線の車内販売、駅販売を取り扱う会社。
 島式  2つのホームの両側に線路があるホームの形式
新幹線のホーム
 新関門トンネル  新下関−小倉間の関門海峡をくぐる新幹線専用トンネル
18,713m 1975年3月10日使用開始 東海道山陽新幹線では最も長いトンネル。
 新在直通  新幹線と在来線を一本のレールで結んだ路線。
 スラブ軌道  コンクリートの一枚板の上にコンクリートの枕木を並べて、その上に線路を敷いた軌道。
 請願駅  地元がJRに設置を求める駅。大方の場合、地元が建設費を全額負担する。
 静電アンテナ  架線に電流が流れているかを検出するアンテナ
0系100系は運転席の屋根、300系は乗務員ドアの上、500系は2号車の先頭、700系N700系800系は1号車後方に、それぞれ付いている。
 静態保存  自走能力を維持しない、筐体としての車両保存
新幹線0系の静態保存
 速達化  速度アップ、停車時分短縮、待避回数の見直しで、目的地に速く到達する目論み。
 速達列車  先行する列車を追い抜き、目的地に速く到達するダイヤ。
 【た】
 待避駅  速達電車を先に行かせるための停車駅
本線(通過線)と待避線合わせて4線以上で構成される。
 ダイヤ  列車運行の単位
 【例】 のぞみ99号
 中間駅  始発駅、終点駅以外の駅
福岡県中間市長津2丁目にあるJR九州筑豊本線の駅は「中間<なかま>駅」
 調製元  駅弁をつくる業者。
 超特急  かつて、東海道新幹線に設定されていた料金区別
「こだま」が特急、「ひかり」が超特急。1972年3月、山陽新幹線新大阪−岡山間開業の際、特急と料金格差がなくなったため廃止。1993年に新設されたのぞみも特急とは料金格差があるが、超特急という呼称は使われていない。
 東海道新幹線  1964年10月1日、東京五輪直前に開業した初めての新幹線路線
 東京方  東海道新幹線下り列車の進行方向後方。
 道床  線路を敷く地面。バラスト軌道とスラブ軌道がある。
 東北新幹線  1982年、大宮−盛岡間で開業した新幹線路線。2002年、盛岡−八戸間開業。さらに延伸して北海道新幹線となる。
 【な】
 長崎新幹線  2022年開業を目指す新鳥栖−長崎間の新幹線路線新幹線としては初めてフリーゲージトレーンを採用し狭軌在来線も走る。
 のぞみ検測  ドクターイエローが、のぞみダイヤで行う電気軌道試験走行
こだま検測
 【は】
 パーサー  グリーン車の乗客対応、ワゴン販売をおこなう乗務員
 浜松工場新幹線なるほど発見デー  浜松工場の敷地内で開催する新幹線のイベント
毎年7月開催 事前申込みで抽選となる運転台体験、車掌体験の人気が高い。
 バラスト軌道  砂利(バラスト)の上に枕木を並べて、その上に線路を敷いた軌道。
 標準軌  軌間が1435mmの線路
軌間1435mmの鉄道:新幹線、京急、京成、近鉄、阪急など
 富士山  三島から新富士の間、E席(グリーン車はD席)から見える日本一高い山。
 フル規格新幹線  新幹線整備法で定義された鉄道。
 編成  列車の運行単位。→新幹線の編成
 編成番号  編成を表す番号。アルファベット1桁+数字で表す
【例】JR西日本保有N700Aの1号編成であれば「F01」
 北海道新幹線  2016年3月、初めて北海道に乗り入れる新幹線
 【ま】
 ミニ新幹線  接続する在来線を標準軌に改軌して、直通運転する新幹線
 1992年開業の山形新幹線が400系を使い、初めてのミニ新幹線となった。
 面  ホームを数える単位
ホーム2本、線路4本の場合「2面4線」という。
 【や】
 山側  東海道新幹線下り列車の進行方向右側。
 【ら】
 リニア・鉄道館  2011年春、名古屋市の金城ふ頭にオープンした鉄道博物館
MLX01形式リニアモーターカー、922形式ドクターイエロー(0系)0系先頭・中間車両、123形式100系、300Xなどが展示されている。
 歴史  →新幹線の歴史
 列車番号  個々の列車を識別するために付番するコード
【例】のぞみ99号=99A
 【0〜9】
 1号車  新幹線下り列車の先頭車両であり、上り列車の最後尾車両。
 300X  JR東海のテスト車両。そのデータは300系改良、700系開発に活かされた
浜松工場、米原の風洞技術センターに保存されている。
 9-2-3ダイヤ  片道一時間あたり、のぞみ9本−ひかり2本−こだま3本が運転可能なダイヤ規格
開業当初は 1時間あたり、ひかり1本−こだま1本の 1-1 ダイヤだった。
 【A〜Z】
 **A  列車番号に付けられるアルファベット記号の一つ
Aは 東海道・山陽・九州 新幹線を表す。 【例】のぞみ99号=99A
 ATC  自動列車制御装置
線区ごとに最高速度が決まっており、それを超えると自動的にブレーキがかかる。
 CTC  列車集中制御装置
東京駅にある総合司令室から各駅の信号、ポイントを集中制御している。
 LCX  線路沿いに張り巡らされた通信ケーブル。
 WIN350  500系開発のテスト車両
JR西日本所有 米原の風洞技術センターに保存されている。

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世界の平和実現 Copyrightしらべる 今日の更新 初出2010年8月 最終更新 2016/1/30