小学館ノンフィクション大賞
最終更新 2004/4/1
読書
小学館が主催するノンフィクション作品の投稿によるコンテスト。大賞賞金1,000万円。優秀賞100万円。毎年4月締切
- 1993年
- 「週刊ポスト」「SAPIO」が「21世紀国際ノンフィクション大賞」として創設
- 1994年
- 9月、第1回大賞「狂気の左サイドバック〜日の丸サッカーはなぜ敗れたか」一志治夫 初刷。元サッカー日本代表都並敏史をとりあげている
- 1998年
- 3月、第4回大賞「絶対音感」最相葉月 初刷
- 1999年
- 第7回より「小学館ノンフィクション大賞」と改称
6月、第5回大賞「百年目の帰郷」鈴木洋史 初刷
- 2000年
- 3月、第6回大賞「淡淡有情」平野久美子 初刷
12月、第7回大賞「まぐろ土佐船 にわかコック奮戦記」斎藤健次(251頁) 初刷。マグロ漁船に料理番として乗り込んだ筆者の記録。実直な人間模様に癒される
- 2003年
- 5月、第9回大賞「みかん畑に帰りたかった」埜口保男(249頁) 初刷。アルバイトでつなぎながらの冒険人生の記録
- 2004年
- 4月末日、第11回の応募締切
第3回、第8回、第10回は大賞該当無し
賞金に権利料が含まれるというルールのため、本がどれだけ売れても印税はもらえない。1000万円だと本の定価が1500円、印税5%として13万部の印税収入に相当する。優秀賞100万円だと1万3千部の印税に相当する。どう転んでも1万3千部は売れるという自信作であれば、他の賞に出した方がよい