2024年7月22日東海道新幹線保守車両事故


2024年7月22日、保守車両の脱線事故で終日東海道新幹線が運休した

前提
東海道新幹線は終電から始発までのおよそ6時間で線路に保守車両が入り設備を保守している
ドクターイエロー(700系)

トピックス
東海道新幹線では1993年8月6日にも同様の事故があり長時間不通となっている
東海道新幹線で31年前に起きた保守車両追突事故 当事者の記憶

【 時系列の記録 】

2024年7月22日(月)3:40頃
豊橋-三河安城間(上り)でバラストを積んだ保守用車両が、線路上に止まっていた保守用車両に追突。両車ともに脱線
5:59〜
始発から東海道新幹線全線で運転見合わせ
その後、見合わせ区間を浜松-名古屋間に縮小。東京〜浜松間こだま運行
JR東海発表「復旧作業は19時頃までかかる。運転再開は同日夜以降になる見通し」
15:00過ぎ
事故車両が移動を始める
18:00頃
JR東海が「一部列車を除いて終日運転をとりやめる計画」を発表
21:00過ぎ
復旧工事完了
22:00過ぎ
臨時列車が事故現場を通過して運行
23:30頃
JR東海が「328本が運休しおよそ25万人に影響が出る見込み」と発表
7月23日 5:59〜
始発から全線運行再開
JR東海は「朝の時間帯を避けること、指定席の確保を呼びかけた」
8月5日
JR東海発表「追突車両のうち3両がブレーキ力が使用してはいけない水準に低下していた」
東海道新幹線 豊橋駅〜三河安城駅間における保守用車脱線の原因と対策について(JR東海公開文書)
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