→佐世保の歴史
【音楽】
・クリスタルキングのセカンドアルバム「Locus」に「SA-SE-BO」という名曲が収録されている
・2013年9月13日、田中昌之(高音のボーカル)による「クリスタルキング同窓会」と銘打つコンサートが佐世保で開かれた
・クリスタルキング、西松一博は佐世保出身
・以前は「長崎のロックシーン」と言うと、村上龍の小説「長崎オランダ村」に出てくる1ジョークに過ぎなかったが、2007年現在、音楽シーンは現実にできつつある
〜2007年8月記〜
→長崎の音楽シーン
【ビジネス】
・日宇にジャパネットたかた(ジャパネットHD)の本社がある。創業者の高田明は平戸出身
・基幹産業だった造船(佐世保重工業=SSK)が不調になって以来、雇用は多くない
・SSKの造船設備は老朽化していて「造船博物館」と揶揄されている。〜2001年8月記〜
・SSKは数年先まで造船受注をしており、ドックはフル稼働している。〜2006年8月記〜
・2014年10月、SSKは名村造船所の完全子会社となった
【交通】
・伊万里市から山を越えてくる国見有料道路は、2008年に無料となり国見道路となった。地元民からは「国見(くにみ)」と呼ばれている
・西九州自動車道が佐世保駅近くまで来ている。さらに県北部へ伸ばすため、インターチェンジ用地として松浦町にあった九文女子高校が椎木町(相浦)へ移転した。村上龍の実家も移転した。〜2006年8月記〜
・西九州自動車道は長らく佐世保駅そば「佐世保みなとIC」が終点だったが、2010年3月「相浦中里IC」まで延伸した。民主党政権による高速無料化の対象となったため、佐世保みなと〜相浦中里間は開通当初から無料となった。〜2010年8月記〜
・相浦中里IC→佐々ICが2011年9月13日に開通。それから5年延伸が停まっている。〜2016年8月記〜
・上五島へ高速船とフェリーが出ている
→佐世保から上五島へ行く
・自家用車の場合、福岡市中心部まで、高速道路を使えば90分弱で行ける
・佐世保駅はJR日本最西端の駅。2001年に立体駅となった。
・フリーゲージトレーンで長崎新幹線誘致を目論んでいたが頓挫した。佐世保駅前には2022年現在も「佐世保にフリーゲージトレインを」の看板が立っている。
⇒佐世保に新幹線が来る日
・鉄道はJRと松浦鉄道(MRという)の2つ。佐世保に路面電車はない
・JR特急で 105分で博多に着く。特急往復2枚きっぷを使うと片道2,500円
〜2010年8月記〜
片道2,000円(高速バスより160円安い)〜2016年8月記〜
・高速バスは 110分で博多に着く。片道大人2,200円、往復割引を使うと片道2,000円
・市内路線バスは佐世保市営バスと西肥バス
長崎スマートカードという共通ICカードが使える
→長崎スマートカードの廃止
・LED歩行者信号機がある。〜2003年8月記〜
・駐車場は中心地で30分100円〜150円程度。〜2007年8月記〜
・2015年4月、佐世保港三浦岸壁の水深・岸壁幅を拡張する浚渫工事が完了。大型客船が接岸できるようになり、同時に入出国手続きを行う国際ターミナルが供用を開始した。〜2015年8月記〜
【コレクター】
・コレクターグッズのお店「ワイワイ貿易」はトイ、フィギュアが揃っている。2003年に四ケ町、京町の1店舗に集約、2005年2月に島瀬公園ヨコのビルに移転
【教育】
・子供の教育環境として悪くない
・国立大学はない。県立と私立大学はある
・ハイレベルな大学はない
・ハイレベルな私立高はない
・公立進学校は「北」「南」「西」の3校
2003年4月入学生までの入学試験は3校の合同選抜だったが、2004年4月入学生以降、合同選抜は廃止されている
→佐世保三校
・佐世保北高は村上龍、 i モード をつくった松永真理の出身校
・市長が教育 IT に力を入れていてノートパソコンを熱心に配備しているが、インターネットにつながっているわけでもなく、現場は「なくなったらどうしよう」と困惑している。〜2001年8月記〜
【エンターテインメント】
・佐世保北高校から多くの作家を輩出している
→佐世保北高校卒業生の作家
・2004年7月、村上龍の小説を映画化した「69」が公開された
佐世保で撮影が行われている。舞台となった佐世保北高は撮影には使われていない
・かつて映画館の数が人口に対して多かったが、多すぎていくつかが閉館した。階段を上っていく映画館、島瀬町のカズバも今はもうない
・九十九島の高島が「ラストサムライ」の冒頭シーンの背景に使われた。〜2004年8月記〜
・2018年3月、佐世保と佐世保北高校を舞台にした坂道のアポロン 実写版が公開された
【施設 建物 店舗】
・佐世保駅は2001年に新しくなり、周辺の再開発は2003年に完成。昔ながらの風情が消えた。〜2003年8月記〜
・佐世保駅周辺は東京の田園調布よりちょっと都会
【飲食】
→佐世保の美味いもの
→佐世保のお土産
・「佐世保玉屋」のお菓子の量り売り「ラウンド菓子」は歴史が長く、子どもに人気がある
・サンドイッチ店ロンがつくるロンサンドの人気が高い
・玉屋のサンドイッチの人気がクチコミで拡大しつつある。佐世保玉屋ではそれを「佐世保サンド」と命名した。〜2007年8月記〜
・2010年、セブンイレブンが玉屋サンドに似た「佐世保スイートマヨサンド」を発売した。〜2016年8月記〜
・2017年、横尾町に古民家を改装したカフェこもれびができた
・米軍の町ゆえ手作りハンバーガーの美味い店が多い。2001年頃から佐世保=ハンバーガーという紹介記事が増えた。〜2001年8月記〜
・アンパンマンの作者やなせたかしが佐世保のハンバーガーのキャラクターを描いている。〜2004年8月記〜
・洋食屋さんには「レモンステーキ」というメニューがある。〜2001年8月記〜
・佐世保駅で販売している「レモンステーキ弁当」が人気を博しており、駅弁の本では、よく紹介されている。〜2008年8月記〜
・「レモンステーキ弁当」は調製元の廃業によりなくなったが、同名の弁当が松僖軒のあった場所で起業した。〜2015年8月記〜
・長崎市の名物 「トルコライス」を置いている店が2003年には増えてきた。〜2003年8月記〜
・全国チェーンのファミレスがほとんどない。ロイヤルホストが少々ある程度。地場経営の駐車場付レストランが多い。〜2003年8月記〜
・2004年にはガスト、バーミヤンなどもできた。〜2004年8月記〜
・1966年頃から、白十字パーラーでポルトガルにちなんだお菓子「ぽると」が売られている
→ぽると
・佐世保バーガーだけでなく、マクドナルド、モスバーガーも他の都市と同じ程度の店数がある
・「コーヒーゼリーといえば佐世保」という風説が広まりつつある。バードモナミが有名。〜2007年8月記〜
・佐世保一辛いカレー ブラックは辛いカレーファンに人気が高い
・2019年9月「ナニコレ珍百景」でICHIの唐揚げ弁当が紹介された
【ホビー】
・磯釣りのスポットが豊富。魚釣りファンが住むには好適
・街の中心に市立図書館が1つ。早岐と相浦に分館がある。〜2003年8月記〜
・市立図書館はAV視聴ができる。施設は新しく蔵書も豊富。インターネットで蔵書検索もできる。〜2003年8月記〜
・現在棚にある本は、インターネットで予約できない。〜2008年9月記〜
・書店は中心部の四ケ町、郊外に売り場面積の大きい店が揃っている
・四ケ町のまん中で長年親しまれた育文堂が 蜂の家 の隣りに移転。猫の額ほどの店舗になった。育文堂の跡地には洋服店ができた。その向かい西沢の地下に売り場面積が広い くまざわ書店 ができた。〜2006年8月記〜
・京町バス停前にあった博文堂が店を閉めていた。〜2009年11月記〜
・「育文堂」「博文堂」「金明堂」の四ケ町三大書店は、金明堂だけが残っている。〜2014年8月記〜
・四か町の金明堂が閉店して更地になった〜2016年8月記〜
【一般/できごと】
・1994年(平成6年)に、深刻な水不足があった
・佐世保では地震はない・・と思われていたが2005年に起きた
・平成28年熊本地震では、震度3を記録した
【政治 / 経済】
■佐世保港の8割は米国海軍が優先使用している
■有事出撃用の弾薬庫、貯油施設が多い
沖縄の基地問題ばかりが取り上げられるが、佐世保も十分に危険な町である
【行政 / 歴史】
・人口
およそ23万人 2004年12月現在
262,998人 2011年3月末現在 住民基本台帳
251,521人 2016年7月1日現在 佐世保市役所HP
・平成の大合併では2005年末時点、法定合併協議会を2つ立ち上げていた
→佐世保の歴史
・地方自治体の財政赤字が全国市町村中35位。〜2001年8月記〜
・佐世保市役所は環境対策として、昼休み消灯を実施している。〜2009年11月記〜
【くらし・文化】
・のんびりとした人間性
・よそ者への対応は優しい
・佐世保出身者の中には、ネット上のプロフィールで「基地の町に生まれ・・」と訳ありに書く人が多いが、基地の町の暗さを引きずっていたのは、村上龍の世代までであり、1960年代以降に生まれた人にとっては、至って普通の地方都市
・九州の西の端だから陽が長い。立秋過ぎで日の入りは19時を回る
・気候は過ごしやすい。雨は多め
・海と山が近く平地が少ない。ほとんどの家は坂に建っている
・米軍の基地があるが、海軍なので、空軍基地のような騒音はない
【観光】
・九十九島を巡る九十九島遊覧船が、毎時0分と30分に出航している
・佐世保港の朝市(魚市場)が観光の目玉になっている。(2002年8月記)
・8月の第1土日に米軍基地でアメリカンフェスティバルが行われていたが、2002年に終了した
・不定期に米国の大型空母が入港する。〜2002年8月記〜
・お盆には、さだまさしの曲で有名な行事「精霊流し」がある
・ハウステンボスは年パスを買って公園がわりに使える
→ハウステンボス発佐世保レンタカードライブ
・2010年はNHK大河ドラマ「龍馬伝」にちなみ、坂本龍馬に関する展示館が期間限定でオープンした。→龍馬伝館
・毎年10月下旬、YOSAKOIさせぼ祭りを開催。2023年は第25回。よさこいと言えば高知県の祭りだが、それと同様のもの。回数を重ねるに連れて参加者、人出が増えて根付いている
・毎年11月1日〜3日、佐世保北高校の麓にある亀山八幡宮の祭り「佐世保くんち」が開催される
【ショッピング】
・買い物は「四ケ町」というアーケード街に集まっていてそこそこ楽しめる
・サンプラザの再開発計画が、ようやく動き出していた。〜2011年8月記〜
・2013年11月、佐世保駅のそばにショッピングモール「佐世保 五番街」ができた
・コンビニはそこらじゅうにある
・セブンイレブンが2000年代に入ってできた。〜2002年8月記〜
・南部の大塔方面には、たくさんの小売業者が出店し 郊外型店舗が並ぶ
・物価は一般的な地方都市水準
・女性のブランドものは「佐世保玉屋」に集まっている
・「佐世保玉屋」は全国共通デパート商品券が使える
・ながらく四ケ町のジャスコは町の主役だったが、今はその役を降りた。大塔に郊外型ジャスコができて以来、南部の客足が落ちたという風説がある。相浦地区に大型郊外店舗が出店するプランは当時の市長が反対して立ち消えとなった。〜2007年8月記〜
【スポーツ】
・2021年B3クラブ長崎ヴェルカのクラブハウスができた
・市営プールは市の中心から車で15分ほどの「相浦総合グラウンド」にあり、すいていて安い
・公営テニスコート、体育館 (バドミントンなど) が空いていて安い
・ゴルフ場もほどほどの数があり安い
・元ダイエーの城島健司捕手は相浦中学出身。地元相浦に「城島ベースボールミュージアム」がある。入場料が400円もして不評。(2003年8月記)
2012年5月で記念館は閉館し、外装も取り外された(2012年8月記)
・2008年限りで引退した巨人の村田善則は相浦中−佐世保実業高出身。こちらは城島のような野球記念館はない。元巨人の香田勲男は佐世保工業高校出身
・2008年シーズンより、佐世保にプロ野球球団「長崎セインツ」ができた。
ホームグラウンドは相浦総合グラウンド内の佐世保市営球場。だが球場近隣の人は「あ、そう言えば最近太鼓がよう鳴りよるねぇと思うとった。野球やったとね」という程度にしか思っていない。〜2008年8月記〜
・しらべるでは、佐世保ハウステンボスマラソンを提唱している
・2011年にハウステンボスで長崎国際マラソンinハウステンボス佐世保が行われたが1回限りで続かなかった
・ハウステンボスはその後、ランニング大会を開催してノウハウの蓄積に努めているが、マラソン"再開"には至っていない。〜2021年5月記〜
・JリーグクラブV・ファーレン長崎に対する佐世保市民の関心は薄い〜2018年8月記〜
→佐世保とV・ファーレン長崎
・2019年8月にアルカス佐世保で行われたV・ファーレン長崎対レノファ山口のパブリックビューイングはヴィヴィくんの来場もあってか、大人数が集まった
→佐世保の歴史
→佐世保出身者一覧
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