尖閣諸島


沖縄県石垣市に属する東シナ海の島々

【尖閣諸島の歴史】

1895年
日本(明治政府)が領土として沖縄県に編入
1972年
沖縄が米国から日本へ返還される。米国が明示した返還対象となる"海上突起物を含むすべて"の緯度経度よりも尖閣諸島は日本側にある。
沖縄返還後、尖閣諸島近海の海底資源が明らかになると、近隣諸国が領有を主張し始めた
1978年
石原慎太郎を中心とするグループが魚釣島に灯台を建てた
1992年
中国が領海法を制定。尖閣諸島を中国固有の領土とした
2010年2月
尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船と中国の漁船が衝突する事故が起きる
2012年4月16日
石原慎太郎東京都知事が東京都が尖閣諸島の土地を所有者から購入すると発表
2012年4月27日
みずほ銀行に寄付口座開設
2012年6月1日
尖閣諸島購入のために東京都に寄せられた寄付金が10億円を超えた
2012年9月11日
政府が地権者から3島(魚釣島、北小島、南小島)を購入した後、国有化を閣議決定
2013年3月15日
東京都が「東京都尖閣諸島寄附金による尖閣諸島活用基金条例」制定
募金14.7億円を、国による尖閣諸島の活用に関する取組のための資金と定め「東京都尖閣諸島寄附金による尖閣諸島活用基金」とした
2016年8月11日
尖閣諸島沖の公海上でギリシア船籍の貨物船と中国漁船が衝突。海に投げ出された中国人乗組員を海上保安庁が救助。すぐに中国側に引き渡した
2018年8月20日
小池百合子東京都知事が「眠っている14億円を、人工衛星による監視システムをつくることなどに使うことが、心を寄せた方々に応えることになる」と使途検討に言及
2021年2月1日
中国が海警局の武器使用権限を明確化した海警法を施行
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