暦の調整のために入れる1秒
2017年1月1日実施
概要
■IERSが決めて、世界一斉に実施する
【うるう秒 時系列の記録】
- 1958年
- 従前の天文時から、1秒の定義が「セシウム133原子の基底状態の二つの超微細エネルギー準位の間の遷移に対応する放射の91億9263万1770周期の継続時間」に変更された
- これにより暦との差異が生じ、うるう秒による調整が始まった
- 2012年7月1日
- うるう秒挿入
- 2015年1月5日
- IERSが7月の挿入を決定
- 2015年7月1日
- 8:59:59
- 8:59:60 ←挿入する、うるう秒
- 9:00:00
- 特別なトラブルは報告されなかった
- 東京証券取引所は午前7時から2時間かけて毎秒7200分の1秒を加えて、うるう秒(1秒)を挿入した
- 2017年1月1日
- 8:59:59
- 8:59:60 ←挿入する、うるう秒
- 2022年11月18日
- 国際度量衡総会(CGPM)で、うるう秒の挿入を2035年以降停止することを決議
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