NAT

最終更新 2002/3/17
【なっと】 Network Address Translator(or Translation)
グローバルアドレス空間とプライベートアドレス空間の接続を行う手順のこと。(グローバルアドレスプライベートアドレスは常に1:1)

イントラネットの管理をプロバイダーに委託している場合、プロバイダーが「あなたの会社は750個のアカウントがあるからNATは500個にしましょう」というように取り決める。NATが500しかないのに600人が一斉にアクセスすると100人はグローバルアドレスが割り当てられずつながらない状態になる。

【NATを使うメリット】
公式にアカウントを持たないマシンからインターネットの利用が可能
擬似的に複数台のマシンで利用できる
理論上は1個のインターネットアドレスを約6万5,000個まで増やすことができる

【NATを使うデメリット】
サーバーからクライアントが特定できない。サーバーでクライアントを一括管理するのが難しい

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