■実体
絵記号と線で表現した図
■権威
1997年11月にOMGが標準として認定。マイクロソフト、IBM、ORACLE、ユニシスが支持している
1997年以前はいろいろな表記方法が乱立していた
■目的
システム開発において
・設計への利用:仕様をモデル図で表現し、開発者間とユーザーの意識を共有する
・運用への利用:成果として残したモデル図をシステム保守で活用する
システム寄りのものでSEでも簡単には理解できない。システムど素人のユーザーとSEが意識を共有するツールとしては無理がある
■記述ツール
Rose、Konesaなどモデル図を記述するツールが販売されている。
■バージョン
1997年11月、UML1.0
2001年9月、UML1.4
2003年 ?月、UML2.0(予定)
■書籍
「UMLによるオブジェクト指向開発実践ガイド」吉田裕之 技術評論社 1999年 1月25日初版 〜 語句解説は今ひとつだが、実践的なドキュメント例がシンプルに書かれていて役立つ
「はじめて学ぶUML」竹政昭利 ナツメ社 2003年 1月15日初版 〜 UML技術者認定制度の公式テキスト的な本。実際に記述するときの解釈に役立つ。入門書の雄ナツメ社といえどもど素人向けの書というわけではない
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