■実体はサーバー・ソフト
ハードはWindows server2008以降を使う
■サーバー・アプリケーションをMicrosoftが無償提供
更新の流れ
▼WSUSサーバーがMicrosoftに更新プログラムを
取りに行く
▼クライアントのパソコンが、イントラネット内にあるWSUSサーバーに更新プログラムを取りに行く
■WSUSがOS別に、入れてよい更新プログラム、入れてはいけない更新プログラムをリスト化している
■ユーザーのパソコンが、Windows updateをした時に、必要な更新プログラムだけがダウンロードされる
■コンピューター・システム部門のシステム管理者が、個々に更新プログラムを選択して、設定できる
専門的な話
◆導入システムによっては「IE9を入れてはいけない」といった制限がある。だが、MicrosoftのWindows updateでは、IE9が入ってくることがある。ユーザーは、よく確認もせずに「はい」で進めてしまうことが多々あるので、それが元で不具合が起きる。だが、ユーザー自身には、自分が不注意だったという認識はない
このような事態を未然に防ぐためには、Windows updateでIE9がダウンロードされないように、しておくとよい
そのために、コンピューター・システム部門が、更新プログラムを集中管理するための仕組みがWSUS
◆重要な更新の発生日、パソコンが一斉に更新プログラムをダウンロードする
企業において、数千台のパソコンがWindows Update、Microsoft Updateを行った場合、インターネットへ出るネットワーク基盤が負荷に耐えられない恐れがある
■IT技術者は、更新プログラムのことを「パッチ」と呼ぶことが多い
■2009年3月現在、2007年5月リリースのWSUS 3.0が最新版
→構成管理
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