当時の日本は既に議会制民主主義となっていたが、軍人の中で天皇による政権をめざす「皇道派」の青年将校らが1,400人の兵士を率いてクーデターを起こした。高橋是清、斎藤実らを殺害したうえ、4日間にわたり国会議事堂、首相官邸を占拠した。昭和天皇の強い意向により鎮圧され青年将校らは死刑となった。この一連の事件を2・26事件と呼ぶ Tweet