【あべ しんぞう】経済と外交に卓越した実行力をみせた不世出の政治家(衆議院 山口4区)
■経済発展三本の矢「アベノミクス」を展開
■地球儀を俯瞰する外交:176の国と地域を訪問
【安倍晋三の経歴】
- 1954年
- 9月21日、衆議院議員 安倍晋太郎の長男として生まれる
- 1977年
- 成蹊大卒業。卒業後2年間カリフォルニア大学政治学科に留学。帰国後神戸製鋼に入社
- 1991年
- 秘書をしていた父・安倍晋太郎が急逝
- 1993年
- 7月、衆議院初当選
- 2000年
- 第二次森内閣で内閣官房副長官。
- 7月30日、ラジオ日本「政界キーパーソンに聞く」に出演。次のように語っている
(「日本が動く時」長野祐也編 ぎょうせい から引用)
-
国民と共に、やはり私どもの歴史や文化、伝統にもう一度目を向け、思いをはせながら誇りを回復していく。そこからそれを土台に世界に対してちゃんと責任をもって貢献をしていく。そういう責任のある風格のある国をつくっていきたい
(引用おわり)
- 2001年
- 小泉内閣で内閣官房副長官
- 2002年
- 北朝鮮拉致問題解決に積極的に取り組み、9月には小泉総理の北朝鮮訪問に同行
- 2003年
- 9月21日、49歳の誕生日 自民党幹事長就任が明らかになる。40代での幹事長就任は過去に3人(田中角栄、小沢一郎の47歳、三木武夫49歳)
- 2006年
- 7月「美しい国へ」出版
- 9月20日、麻生、谷垣、安倍で争った自民党総裁選挙で当選
- 9月26日、内閣総理大臣就任(就任時52歳〜史上最年少)
- 2007年
- 9月12日、辞任を発表。潰瘍性大腸炎という難病を患っていたのが原因だった。それを公表しなかったため、政権を投げ出したと見なされて、大いにひんしゅくを買った。
- 9月13日、小泉内閣メルマガの読者を引き継いで配信していた安倍内閣メルマガ46号(最終号)を配信
- 2009年
- 1月28日、麻生太郎首相の特使としてイラクを訪問
- 2012年
- 1月、首相退任時、潰瘍性大腸炎を患っていたことを公表
- 9月26日、自民党総裁に選出された。
- 12月16日、第46回総選挙 過半数を獲得して政権奪還。
- 12月26日、2度目の総理大臣就任
→歴代総理大臣
- アベノミクス始動
- 2015年
- 集団的自衛権を公使する閣議決定。安全保障関連法を成立させた
- 2016年8月22日
- リオ五輪閉会式でマリオに扮しドラえもんの土管を通って日本からブラジルに現れるパフォーマンスを演じた
- 自民党は現行「2期6年」の総裁任期を「3期9年」に延長する党則改訂の議論に入ると報道された
- 2018年9月
- 2期6年の任期満了 党則改正により3期めとなる総裁選で3選
- 2019年11月
- 通算在任期間が憲政史上最長となる
- 2020年
- 8月24日、連続在任期間が歴代最長となった
- 8月28日、潰瘍性大腸炎の再発を理由に首相辞任表明(当時65歳)
任期(3期9年)満了は2021年9月だった
- →安倍総理辞任へのコメント
- 2022年7月8日
- 参議院選挙の応援演説中、凶弾に倒れて死去 享年67歳
- 2022年9月27日
- 故安倍晋三国葬儀
- 2023年2月8日
- 生前のインタビュー書籍「安倍晋三 回顧録」発売