安定多数と絶対安定多数の推移
【安定多数】
政権与党が各院において、すべての常任
委員会
で委員長を出し、なおかつすべての委員会で半数以上を占めることができる議席数。議決が可否同数となった場合、議長が採決に加わり議決できる
2003年11月現在
衆議院
の「安定多数」は
252
2005年9月現在
衆議院
の「安定多数」は
252
2014年12月現在
衆議院
の「安定多数」は
249
2017年10月の総選挙
衆議院
の「安定多数」は
244
【絶対安定多数】
すべての委員会で過半数(同数ではなく半数より多い)を超え、採決に委員長が加わることなく議決できる議席数。
2003年11月現在
衆議院の「絶対安定多数」は
269
2005年9月現在
衆議院の「絶対安定多数」は
266
2017年10月現在
衆議院の「絶対安定多数」は
261
→
2017年10月の総選挙
■
安定多数と絶対安定多数の違い
委員会
において、与野党で議決同数になるか、ならないか
安定多数は、与党議長が議決に加わって可決
絶対安定多数は、与党委員が過半数なので、与党議長が議決に加わるまでもなく可決できる
過半数
▼
2005年9月の総選挙
時点、衆議院の定数は480、過半数は241
▼
2014年12月の総選挙
時点、衆議院の定数は475、過半数は238
▼
2017年10月の総選挙
時点、衆議院の定数は465、過半数は233
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_2003_11.html>初出2003年11月
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