首都圏の西に位置するため、被災した場合、最も多い犠牲者を出す恐れがある原発
概要
■構成:1号機〜5号機 すべて停止中
■住所:静岡県御前崎市
■東京までの距離:およそ150km
■爆発があった場合、首都圏に放射能が届くまでの時間:およそ6時間
【時系列の記録】
- 1976年3月17日
- 1号機運転開始
- 2009年1月30日
- 1号機、2号機運転終了
- 2010年10月
- 3号機が定期検査のため停止
- 2011年5月6日
- 東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて菅直人首相が全面停止要請
- 2011年5月14日
- 運転中の4号機、5号機を停止。全面停止となった。同日、5号機の原子炉圧力容器に大量の海水が流入する事故が起きた
- 2011年9月
- 近隣自治体の牧之原市議会が永久停止を求める決議を可決
- 2011年11月11日
- 防潮堤着工式 高さ18メートル、厚さ2メートル、長さ1.6キロ 2012年12月の完成を目指す。中部電力が投じる津波対策費は1,000億円
- 2012年8月10日
- 2011年5月14日の事故により、5号機 原子炉施設の広い範囲が海水で腐食している可能性があると中部電力が発表
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