平和祈念像 peace prayer statue


長崎の原爆に因み、永遠の平和を祈る像
A statue praying for eternal peace after the atomic bomb in Nagasaki

概要
作者:北村西望
北村西望が編み出した「石膏直付け法」で作られた
毎年8月9日、祈念像の前で長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われる


天を指す右手:原爆の脅威
横に伸ばした左手:平和
2009年8月撮影

場所
長崎市平和公園内
長崎駅から路面電車で15分 松山町電停下車徒歩約5分
周囲に駐車場あり

【 時系列の記録 】

1953年
井の頭自然文化園の一角にアトリエをつくり制作が始まる
(原型が井の頭自然文化園 彫刻園に展示されている)
1954年春
三十二尺石膏原型像が完成 104個のブロックに解体され鋳造工場へ
1955年春
台座構築完了 原爆の閃光で焼けただれた石が使われた
井の頭公園のアトリエで作った原型を元に鋳造された104個のブロックが、長崎市の設置場所(平和公園)に運び込まれた
1955年8月8日
完成 除幕式
1955年8月9日
平和祈念像前で平和祈念式典
1995年
北村西望作ブロンズ平和祈念像発売
1997年
老朽度調査で経年劣化による損傷が激しいことが判明
2000年2月
全面修復完了
2011年
平和祈念像の置物発売
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