期日前投票制度


【きじつまえ とうひょうせいど】 読み方は「きじつまえ」「きじつぜん」どちらでもよい(総務省見解)
投票日より前でも、本番の選挙とほぼ同じ手順で投票できる制度

概要
2004年導入
投票期間
公示日翌日から選挙の前日まで
東京都の場合、一週間前からは最寄りの特別出張所でも投票できる

「不在者投票」との違い
不在者投票→投票用紙に記入したら封筒に入れて署名する
期日前投票→投票用紙に記入したら投票箱に入れる

不在者投票→選挙区以外でも投票できる
期日前投票→選挙区の指定場所でしか投票できない

【時系列の記録】

2004年7月
公職選挙法が改正され参議院選挙から導入された。期日前投票者は716万9778人。前回改選時(当時は不在者投票のみ)を140万人上回った
2017年10月
第48回総選挙 期日前投票者21,378,400人(過去最高)
2023年4月現在
NHKは「きじつまえとうひょう」と呼んでいる
2024年7月
2024年東京都知事選挙の入場整理券では「該当する事由」が列挙されているが○つけ不要となっていた
第46回総選挙投票所入場整理券裏面の記述
期日前投票・不在者投票について
期日前投票を行う場合、下記の太線の枠内にご記入ください。
日付
住所
氏名
生年月日
該当する事由の番号を一つ○で囲んでください
1 仕事、学業、冠婚葬祭、その他の業務のため
2 投票区外へ買物、外出、レジャー、旅行など
3 病気・負傷・出産等で歩行困難のため
4 住所移転
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