民主党

特徴
■官尊民卑体質の打破に取り組んでいる
■自らの非・落ち度を認めない体質がある

派閥　※2009年政権交代当時
■小沢グループ
■前原グループ　凌雲会
■菅グループ　国のかたち研究会　
■鳩山グループ　政権交代を実現する会　
■野田グループ　花斉会　
■羽田グループ　政権戦略研究会　
■旧社会党　横路グループ　新政局懇談会　
■旧民社党　川端グループ　

【民主党の歴史】

1996年

9月、結党大会。　鳩山兄弟、菅直人が中心となり立ち上げた。これを労働組合の連合が支持。結成当時の国会議員は52人

1998年

旧新進党グループが合流

2003年

6月、名古屋刑務所刑務官が受刑者を死亡させた事件について、民主党の国会議員が虚偽の公開放水実験を行ったことについて、菅直人は認めず謝罪しなかった
この公開実験で、テレビに出てやらせレポートをした民主党議員が、後に偽メール事件を起こした
9月、2001年に連立政権から離脱した自由党を吸収。小沢一郎が参加

2004年

1月、古賀潤一郎議員の学歴詐称を 党籍除籍処分でお茶を濁した

4月28日、菅直人が年金を管轄する厚生大臣当時の1996年1月〜10月国民年金が未納だったことを公表。菅直人は「行政上の誤りがあった」として自分には非がないという姿勢をとった

5月7日、年金法案で3党合意したところで、自民党福田官房長官が年金未払いの責任を取って辞任。菅直人は辞任しなかった

5月10日、菅直人が代表辞任表明。岡田克也が代表に就任。

2005年

9月、総選挙惨敗し政権獲得ならず。岡田克也が代表を辞任。

2006年

3月、偽メール事件の責任を取り、前原誠司が代表を辞任。

4月、代表選挙を経て小沢一郎が代表就任。

2007年

参議院選挙で大勝。

2009年

3月、小沢一郎の秘書が違法献金容疑で逮捕された

4月、河村たかしが議員辞職。名古屋市長に立候補して当選

5月、小沢一郎が企業献金問題で代表を辞任。後任は鳩山由紀夫

7月、鳩山由紀夫代表へ母親から渡った12億円の政治資金について、鳩山由紀夫は「秘書が勝手にやった」「もらったことを知らなかった」と述べた

8月30日、総選挙で308議席を獲得。政権交代を実現した

2009年〜2012年

→民主党政権

2012年

12月、第46回総選挙で野党となる。改選前230→改選後57

野田佳彦が党首を辞任。衆参国会議員の党員選挙により海江田万里が代表に就任

2014年

総選挙で議席微増に留まる。海江田万里党首が落選

2015年1月

党首選挙で獲得ポイント2位の岡田克也が党首に選ばれる。

2015年9月17日

参議院平和安全法制特別委員会で、津田弥太郎参院議員が大沼瑞穂参院議員（女性・自民党）の背後から両脇に手を入れて引きずり倒し怪我をさせた。本人と民主党は「問題ない」という立場をとった