■政令指定都市は、市長の権限を分掌するため、区を設ける
■一般の市とはちがう行政と財政の特例が認められ、実務や権限を都道府県から移譲される
■人口50万人を超えれば必ず政令指定都市になれるわけではなく、それにふさわしい機能が備わっているかなどが国によって審査される
例外として、国が進めている合併推進策の一環として、2005年3月末までに合併して人口が70万人以上になれば、政令指定都市になることができた
→政令市・中核市・特例市・一般市のちがい
| 年 | その時点の 政令市数 | 市名 |
| 1956 | 5 | 大阪 名古屋 京都 横浜 神戸 |
| 1963 | 6 | 北九州 |
| 1972 | 9 | 札幌 川崎 福岡 |
| 1980 | 10 | 広島 |
| 1989 | 11 | 仙台 |
| 1992 | 12 | 千葉 |
| 2003 | 13 | さいたま |
| 2005 | 14 | 静岡 |
| 2006 | 15 | 堺 |
| 2007 | 17 | 新潟 浜松 |
| 2009 | 18 | 岡山 |
| 2010 | 19 | 相模原 |
| 2012 | 20 | 熊本 |