概要
■日本では2014年7月1日、政府が条件付きで、集団的自衛権を行使できるという憲法解釈を閣議決定した
賛成と反対
■賛成派の立場
・集団的自衛権行使の宣言が抑止力となり、返って一触即発の事案が起こりにくい
・米国に守ってもらう立場の日本が、集団的自衛権を持たないのは不義である
・世界中で集団的自衛権を使わないと言っているのは日本だけ。国家本来の姿ではない
■反対派の立場
・日本はかつて好戦的だったという前提に立ち"いつか来た道"に戻る恐れがある
・戦争に巻き込まれる
・各国の集団的自衛権行使は、平和につながっていない
◆「これで戦わなくて済む」と抑止力による安全を説く賛成派と 「これで戦わなければならなくなる」と武力による危機を説く反対派。両者の議論は不毛だ
Tweet