田中康夫

最終更新 2006/9/2
【たなか やすお】元長野県知事の作家

【略歴】

1956年
4月12日、東京都武蔵野市生まれ
1965年
長野県に転校
1981年
「なんとなくクリスタル」で作家デビュー
一橋大学卒業
1995年
12月18日「東京ペログリ日記」発表
1996年1月17日
神戸震災日記」発表
2000年
10月、ペログリ日記連載をやめる
10月15日、長野県知事選挙当選
10月26日、県庁初登庁 藤井企業局長に名刺を折り曲げられる
2001年
2月5日、30人学習119校実施を予算化
2月20日、脱ダム宣言
5月15日、県庁記者クラブ廃止
2002年
7月5日、県議会で自身の不信任案が可決される。政治姿勢を問うものとしては史上初。失職を選択
9月1日、知事再選 82万票獲得(2位は40万票)
2005年
8月、2005年9月総選挙前に新党日本を立ち上げ党首となる。県政を担う立場の県知事が国政の役割を担うことは公約になく選挙民から信任を得ていない。国政と二足のわらじを履くならば、県知事を辞職して選挙で問い直したほうがよかった

選挙戦中のテレビ出演で「なぜ郵政民営化だけなのか。いつから小泉は拉致被害者に命を賭けなくなったのか」と発言。こうした、感情に訴えるための ねつ造論理を振りかざすのは政治家どころか人間として最低の姿勢だった
2006年
8月6日、長野県知事選落選
9月1日、長野県知事退任 退職金は5,184万円
石原慎太郎小泉純一郎村上龍・・政治家として作家として気に入らないところを見つけては悪口を公言するが、言うことが稚拙過ぎて相手にされていない

長野県知事としては、国の補助金漬けになっている道府県の中では唯一、国民全体の利益を考えた賢明な地方自治を行っていた

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