善光寺世尊院釈迦堂

最終更新 2011/10/3
【せそんいんしゃかどう】釈迦涅槃像がまつられている善光寺世尊院の小御堂
釈迦堂は俗称

御本尊:銅造釈迦涅槃像<重要文化財>
鎌倉時代の作とされる、日本でただ一つの等身大釈迦涅槃像
長さ:166cm
重さ:500kg
涅槃像

善光寺本堂の阿弥陀如来が来世、世尊院の釈迦像は現世を守っている
毘沙門天像、不動明王像が釈迦涅槃像の脇を固めている

幕開帳料:1,000円
仲見世通りをはさんで、延命地蔵の向かい側。通りを少し東に入ったところにある
元々、善光寺本堂は延命地蔵の場所にあったが、度重なる焼失の後、現在の位置に移転した
善光寺建立当初は、仲見世通りをはさんで、本堂と世尊院が相対していた
現在、両者の導線は、L字型となっている

ご開帳の時は、本堂の前に大回向柱。世尊院の前に回向柱。合わせて2本の回向柱が立つ
本堂が延命地蔵の位置にあった頃は、2本の柱が仲見世通りをはさんで、相対していた



パンフレットと世尊院で販売されていたミニチュア涅槃像

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涅槃像

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