もしも「流行ポーズ大賞」が昔からあったら・・・過去の流行ポーズ大賞候補一覧
概要
■流行ポーズ大賞は、PRコンサルティング会社プレイブが2015年に第1回を発表。ネット調査で587人から聞き取り調査を行い、ラグビー日本代表 五郎丸の「ポーズ(ルーティン)」が1位となった
- 1935年
- 道頓堀グリコ看板「グリコポーズ」
- 1970年
- 中山律子「ガッツポーズ」
- →ガッツポーズという言葉の由来
- 1971年
- 堺正章「カンチョーしちゃうから」
- 絶大な人気を誇ったマチャアキの影響で、小学生の間で浣腸攻撃が流行した
- 1971年
- 仮面ライダー旧2号「変身ポーズ」
- 仮面ライダー旧1号はバイクに乗ったまま変身していた。旧2号で初めて動作により変身スイッチを起動するポーズが登場。小学生はそこらじゅうで変身ポーズをとっていた
- 1972年
- 仮面ライダー新1号「変身ポーズ」
- 桜島1号がリニューアルした新1号が見せた変身ポーズ。2015年現在も仮面ライダーの標準的な変身ポーズとして記憶されている。→仮面ライダー新1号変身ベルト
- 1972年
- ザ・パンダ「こりゃいかん」
- 「ザ・パンダ」は「ヤング・おー!おー!」に出演していた若手4人組漫才グループ。ある日、月亭八方が無茶なツッコミに苦慮して咄嗟に編み出したポーズ
- 1973年
- トイレット博士「マタンキ!」
- 少年ジャンプの人気連載漫画。メタクソ団メンバーが友情の印として(MK)バッチをかざす。小学生男子の間で流行した
- 1974年
- がきデカ「死刑」「ばっ」
- 「死刑」は少年誌に連載されたこまわり君の決めポーズ。「ばっ」は都合が悪いときに反り返って両手をクロスして「×」を作るポーズ
- 1977年
- 王貞治「756号バンザイ」
- 投手に失礼だとして喜びを表に出さなかった王が、周囲の意見に応えて初めて見せた歓喜のポーズ
- 1978年
- ピンクレディ「UFO」
- UFOのポーズだけでなく、1曲まるごと振り付けを真似るのが流行した
- 1979年
- 志村けん「あんだばかやろー」「おこっちゃやーよ」
- ドリフターズの前任荒井注のネタ「なんだばかやろー」にポーズを付けた。2001年の「アイーン」に型が引き継がれる
- 1980年
- ビートたけし「コマネチ」
- 漫才ブームの最中に現れた北野武、最初の持ち芸
- 1985年
- ビートたけし「冗談じゃないよ」
- 「おれたちひょうきん族」でたけしが扮する鬼瓦権造の定番ギャグ
- 1991年
- キャイーン「キャイーン」
- 当時20台の女性サラリーマンも真似していた
- 1998年
- パイレーツ「だっちゅーの」
- 女性漫才コンビの決めポーズ。同年の流行語大賞を受賞した
- 2001年
- 志村けん「アイーン」
- 後にアレックス・ラミレスが本塁打後のアピールポーズに取り入れた
- 2003年
- ダンディ坂野「ゲッツ」
- ネタがすべった後の気まずい間で繰り出す決めポーズ。2015年現在も使っている。
- 後にアレックス・ラミレスが本塁打後のアピールポーズに取り入れた
- 2008年
- ウサイン・ボルト「弓を引く」
- 世界記録を出した際に初めて見せた
- 2012年
- ロンドン五輪2012内村航平「跳馬ルーチン」
- 2015年
- 五郎丸歩「プレースキックのルーチン」