国民年金

最終更新 2012/1/9
日本の年金制度の基本部分の年金
既定の年齢*1に達すると「老齢基礎年金」が支払われる

*1 男性1949年(昭和24年)4月2日以降生まれ、女性1954年(昭和29年)4月2日以降生まれの人は65歳から支給開始

下記にあてはまる人は全員加入し保険料を払う義務がある(1992年から法律で強制された)
日本国内に住民票がある
年齢20歳〜60歳
保険料納付期間が25年以上でないと1円ももらえない
(24年11ヶ月納めても老齢基礎年金はゼロ)

支給金額は物価、賃金に連動して増減する
かつて3分の1だった国の負担は、2004年度から引き上げが始まり、2009年度までに2分の1になった。財源不足を、より多くの国費(税金)で補うことになる

国民年金の成り立ち〜社会保険庁のホームページより
(以下引用)
昭和36年に国民年金制度がスタートした時、月額保険料100円を40年間納付すると月額3,500円の年金を65歳から受けられる仕組みだったが、現在の社会での生活水準の保障という面から考えると、このような年金額では十分でないことは明らか。実際には、基礎年金の水準は月額66,008円になっているが、こうした社会経済の状況に応じた水準の確保は、まさしく公的年金だけができる。
(引用おわり)

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