しらべるくらし 文化

毎日なにか捨てる

最終更新 2007/7/22  今日の更新
 大掃除の日にまとめて捨てるのではなく、1日1つ何か捨てる。
 人とのつきあいも、いつまでも年賀状だけ続けるのではなく捨てていく。名刺も住所録に入力したら捨てる。

 知識も人との出会いも、捨てると新しいものが手に入る。
 「成績のあがらない代理店を一つ切ると、不思議と優秀な代理店ができたりするんだよ」と年長者は言うが、これは理にかなったこと。

 たとえば、自分の事務机に、長年仕事をしているうちに、ノベルティのペン、最近は使わなくなった沢山の色の蛍光ペン、念のためにとってあるメモ切れ・・などが貯まっているとする。
 モノが多いと「えっと、赤の水性ペンはどこだ?」というような毎日何度もおこっているルーチンワーク(いつもの仕事)が毎回数秒ずつ遅くなっている。
 いつも使わないモノを捨てるか、どこか別の場所に仕舞うと、その後、いつもの事がスピードアップする。

 仕事での新規開拓、恋人探しでも同じ。大事に「見込みリスト」や「アドレス帳」に、見込みがほとんど消えている候補を並べていると、知らず知らずのうちに、かけても意味のない時間を積み重ねてしまっている。
 ある時、ばっさり捨ててしまうと、今まで気づかなかった世界が目の前に広がるだろう。


 
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