定年退職者に贈る言葉 持ち時間5分


ちょっと長めの時間をもらった時に話すポイント。三本柱で話す。

【1】金字塔
管理部門・・作成した規程、運用手順、コストダウン実績
営業部門・・全国一の実績を挙げた商品、営業手順、後進の育成
製作部門・・ヒット商品、作業手順

【2】スキル
資格
IT技術、エクセル、パワポ
右に出るものがいないすご技
↓ ↓
スキルを挙げたうえで
・誰よりも勉強されている、研究熱心
・「広く浅くは他にも居るが、○○さんは広く深い」

【3】人となり
面倒見の良さ
周知を明るく和ませる
社会人としてのマナー
言葉遣いがキレイ

禁句
・働いた量
「誰よりも早く来て、遅くまで居た」というのが褒め言葉だったのは2000年代まで
猫も杓子も口を開けば「ワークライフバランス」の現代においては「残業代稼ぎ魔」と揶揄しているようなもの
・趣味の多さ
「仕事では褒めることがない人だ」と言っているようなもの
「第二の人生が豊かで羨ましい」などと言われると「第一の人生はしょぼかった」と言われている気がする

職場の送別会なので、あくまで仕事のことを話題にするのがマナー。ある程度の時間をもらって話すわけだから、取材をして仕事ネタを確保するのが責務

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