フォアアスリート205でマラソンを走る設定


フォアアスリート205/305でマラソンを走る設定

フォアアスリートでマラソンレースを走るメリット
1km毎にラップボタンを押さなくても、自動的にラップが計測される。
常時、現在のペース(分秒/km)が把握できる。
スポーツ時計では、1kmに1度、自分でラップボタンを押した時にしか、ペースがわからない。
1つ前のラップを常に表示させておくことができる。
スポーツウォッチではラップボタンを押した後、数秒でラップタイムは消えてしまう。

【 前日までの準備 】

フル充電されていることを確認
[mode]ボタン
画面下にバッテリーアイコンがある。目盛りはフル充電で4つ。
・充電時間は、およそ4時間。
・フル充電での連続使用時間は10時間。
目盛りが4つ表示されていても、電池がある程度減っていることがある。一度完全放電まで使い、レース前々日にフル充電するとよい。

表示項目を設定する
[mode]ボタン >設定 >全般 >データフィールド >メイン1
上下ボタンで[4]を選択
以下の4項目を設定する。
距離 タイム
前回ラップタイム ペース
↑ ↑
視線

1>2>3>4の順で見やすい。

時計を合わせる
フォアアスリートは衛星から時刻を受信するので、時計を合わせる機能が付いていない。
時計を合わせる必要はない。

ポーズを解除する
[mode]ボタン >トレーニング >トレーニングオプション >自動ポーズ
プルダウンメニューから「オフ」を選択
自動ポーズを「自動停止時」に設定すると、給水所などで立ち止まった時、計時が止まってしまう。

自動的に1km毎のラップを計測する。
[mode]ボタン >トレーニング >トレーニングオプション >自動ラップ
自動ラップトリガー:距離 ラップ:1.00km を選択

画面の自動切り替え
[mode]ボタン >設定 >全般>ディスプレイ >自動タイマースクロール
プルダウンからオフを選ぶ

音を鳴らす 音を消す
[mode]ボタン >設定 >全般>システム>ビープ音
キー/メッセージ、メッセージのみ、オフ から選ぶ
キー/メッセージを選ぶ。音は鳴らしたほうがよい。

履歴を消しておく
[mode]ボタン >履歴>ランニング>削除>全削除
[Yes]を選択

【 レース当日 】

レース会場に着いたらすぐ電源を入れて、衛星を捕捉する。
衛星をつかまえるまで、およそ3分かかる(最短でも1分)
 ↓
「室内にいますか?」というメッセージが出たら[NO]を選択する。
[YES]を選択すると、GPSがオフになり、その後衛星を捕捉しなくなる

腕に直接巻く。ウェアの上に巻くと、ウェアと一緒に回転して見づらい。
走る男森脇健児は、リストバンドの上にフォアアスリート205を巻いていた。


レースでの操作
 ↓
号砲
[mode]ボタンを押し、現在時刻をモニターする。
 ↓
規定のスタート時刻になったら[start/stop]ボタンを押し、計測を始める。
ど素人!が並ぶであろう位置では、号砲が聞こえない。
 ↓
[mode]ボタンを押し、通常表示に切り替える。
 ↓
スタートライン
スタートラインを通過する時に [lap] ボタンを押す。これでスタートラインからの 1km毎の自動ラップ計測が始まる。

【 こんな時は 】

衛星がいつまでたっても捕捉できない。
[mode]ボタン >設定 >システム>GPS
GPSオフ になっていないかを確認する。
「室内にいますか?」というメッセージが出た時に[YES]を選択すると、GPSがオフになる。

電源が入らなくなった・・
充電後、電源スイッチを押したら電源が入らないことがあった。
 ↓
[mode]ボタン+[lap]ボタンを押しながら、[電源]ボタンを押すと電源が入った。

旅マラソンでは 】

数百キロを移動してきた、旅マラソンの設定。
現地に到着したら、電源を入れる。
 ↓
室内にいますか?の画面では[NO]を選択
 ↓

この表示がでたら「YES」を選択する。


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マラソンにGPS時計が必要な理由
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フォアアスリートが届いた日
フォアアスリート205を使いこなす

毎日1話ブログ「しらべるが行く」

Copyright しらべる 初出2009年1月 最終更新 2011/11/10