福岡県で行われるエリートランナーの冬マラソン
特徴
■福岡市の中心部を走るコース
*福岡マラソン(市民マラソン)はほとんど市街地を走らない
【福岡国際マラソンの基本情報】
■第1回:1947年
■開催時期:12月の第1日曜に開催
■スタート/ゴール:平和台競技場
■コース:一旦福岡市の西端まで走った後、一気に市内を抜けて東区へ。折り返して西に走り平和台に戻る
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【福岡国際マラソンの歴史】
- 1947年
- 「金栗賞朝日マラソン」開催 これが第1回大会
- 1955年
- 「朝日国際マラソン」と改名
- 1966年
- 第20回「国際マラソン選手権」と改名して国際大会となる。「マラソン世界選手権」という名前にしようとしたが、世界陸連の反対にあって断念した。デレク・クレイトンが2時間9分36秒で優勝。日本国内レースでは初のサブテンだった
宇佐美彰朗「マラソンひとりぼっち」より
- 1970年
- 「国際マラソン選手権」となって以降、宇佐美彰朗が日本人として初優勝
- 1971年
- この大会からフランク・ショーターが4連覇
- 1974年
- 「福岡国際マラソン」と改名して現在に至る
- 1978年
- この大会から瀬古利彦が3連覇
- 2011年
- 第65回大会、川内優輝が日本人最高の3位に入った
- 2015年12月6日
- 世界記録(2時間2分57秒)を持つデニス・キメットが出場
- 2017年12月3日
- MGCシリーズとしての初回
- 大迫傑がズーム ヴェイパーフライ 4% 2ndを履いて初出場
◆福岡県の市民マラソンは「筑後川マラソン」のみ。福岡国際の市民開放を望む
〜2012年2月記〜
2014年に福岡マラソンが始まったが、市内の目抜き通りはごく一部で大半は糸島のレース。福岡国際のような市内名所を回る大会を望む
〜2015年12月記〜