荒川市民マラソンが改名したマラソン。荒川河川敷往復コース(1ウェイ折り返し)で行われ、復路は強い向かい風に見舞われることが多い
特徴
■コース復路は北西に向かうため、季節的に復路はずっと向かい風に遭う。向かい風が苦手なランナーは走らない方がよい
■15km付近のコース幅が狭いため渋滞して「徒歩」になる。ベストタイムを狙う大会としては不適当
■出場申込みは抽選ではなく先着順。一度も締切で落選者を出したことはなく、申し込めば走ることができたが、2008年大会は初めて締切よりも5日早く受付を終了した
【板橋Cityマラソンの基本情報】
■第1回:1998年(荒川市民マラソン)
■改名:2011年大会より
■開催時期:3月中旬
■制限時間:7時間
関門 中間地点:3時間30分 35km地点:6時間
■定員:15,000人
■エントリー方法:先着順
■スタート/ゴール地点:戸田硬軟兼用野球場
東京都板橋区舟渡3-20
■最寄駅:JR埼京線「浮間舟渡」徒歩15分、都営地下鉄三田線「蓮根」徒歩15分
■コース:荒川河川敷を走る対面通行1ウェイ折り返しコース
■選手受付:なし(事前郵送)
■スタート時刻:9:00
|
【荒川市民マラソン・板橋Cityマラソンの歴史】
- 1998年
- 5月10日、荒川市民マラソン第1回開催 5,886人が参加。完走率93.7%
- 1999年
- 第2回から3月開催に変更。エントリー者数が1万人を超える
- 2000年
- 第3回 出走者数が1万人を超える
- 2005年
- 3月、第8回開催
最後尾スタート時間差:26分
完走者数:13,889人 完走率:96.4%*1
- 2006年
- 3月19日<日>第9回開催
完走者数:16,406人 完走率88.9%*1
エントリー者数が初めて2万人を超える。復路風速30mの向かい風が吹く
- 2007年
- 3月18日<日>第10回開催。同日に第1回湘南国際マラソンが行われた
史上初めてエントリー、出走者が前年を下回った
- 2008年
- 3月16日(日)第11回開催。同日に湘南国際マラソン2008と称する30kmレースが行われた
- 2009年
- 3月15日<日>第12回大会開催。翌週の22日に東京マラソンが行われた
- 2010年
- 2010年第13回は強風警報が発令されたため、大会史上初めて中止となった
- 2011年
- 3月20日「板橋Cityマラソン」と改名しての第1回大会は、東日本大震災の影響で中止となった
- 2012年
- 3月18日、板橋Cityマラソン2012開催 さほど風が吹かなかった
- 2013年
- 3月21日、板橋Cityマラソン2013開催 さほど風が吹かなかった
- 2014年
- 3月23日、板橋Cityマラソン2014開催 恒例後半の向かい風がランナーを苦しめた
- 2015年
- 3月22日、板橋Cityマラソン2015開催 珍しく後半に追い風が吹いた
- 2016年
- 3月20日、板橋Cityマラソン2016
- 2017年
- 3月19日、板橋Cityマラソン2017
- 2018年3月18日
- 板橋Cityマラソン2018
- 2020年3月15日
- コロナウィルス新型肺炎の影響で中止
すべて歩いて完走できるか?
1km10分ペースでウォーキングした場合、42.195kmは422分(=7時間2分)かかる
スタートラインまでのロスタイムがおよそ20分、コース上の渋滞もあるため、実際にはすべて歩いては完走できない。少なくとも25kmは走る必要がある
過去大会記事