【かなくり しそう】世界最長記録を持つ元マラソン・ランナー
概要
■三島弥彦(陸上短距離)と共に日本人で初めて五輪に出場した選手
■マラソン世界最長記録54年8ヶ月6日5時間32分20秒を保持
【 時系列の記録 】
- 1891年8月20日
- 熊本県玉名郡生まれ 父親が43歳だったため四三と名付けられた
- 1911年11年19日
- 五輪国内予選で初マラソン 2時間32分45秒(世界最高 従前の記録は2時間59分45秒)
- 1912年7月14日
- ストックホルム五輪マラソン 26kmで競技を止めるが、棄権を届け出なかったため「消えたランナー」として扱われた
- 1920年2月14日〜15日
- 発案した箱根駅伝の第1回開催
- 1920年8月22日
- アントワープ五輪マラソン16位
- 1924年
- パリ五輪マラソン途中棄権
- 1947年
- 「金栗賞朝日マラソン」熊本開催 のちに福岡国際マラソンとなった
- 1957年
- 「金栗記念熊日30kmロードレース」第1回開催
- 1967年3月20日
- オリンピック開催55周年記念イベント(ストックホルム)で競技場のトラックを10m走ってゴール。マラソン世界最長記録とされた
- 1983年11月13日
- 逝去 享年92歳
- 2012年
- 「金栗記念熊日30kmロードレース」と併催で「熊本城マラソン」が始まる
- 2017年12月
- 「金栗四三: 消えたオリンピック走者」出版
- 2018年9月
- 「伝説のオリンピックランナー“いだてん”金栗四三」近藤隆夫 汐文社 出版
- 2018年10月
- 「コミック版 金栗四三物語: 日本初のオリンピックマラソンランナー」出版
- 2019年1月〜
- NHK大河ドラマ(第58作)「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」放送