マラソンの仮装


ランニング大会の仮装・コスプレについてまとめる

観衆からみて「ただでさえ走るのは大変なのに、よくあんなものを着て走れるものだ」という驚きが仮装の真骨頂
憔悴してへろへろになった仮装ランナーは、好感が持てない
仮装ランナーは沿道の人気者。応援する側は、応援の声がかけやすい

走る側にとって、仮装は暑苦しく走りづらい
仮装するランナーには、圧倒的な走力が必要
 ↓
仮装する走力の目安:1kmあたり 6分未満のイーブンペースで、ゴールまで走れること
それ以上で走るランナーは、まだ仮装ランナーの域に達していない

大会による仮装への対応の違い

日本陸連主催ではないマラソン大会のほとんどは、仮装について言及していない。つまり、禁止していない
日本陸連主催の長野マラソンでは、仮装の自粛を求めている。簡易な装飾品をつけているランナーがいるだけで、全身を仮装したランナーはいない
日本陸連主催の東京マラソンは、2009年大会では "新しいマラソン文化を育てていく立場"に立ち、仮装を禁止していないが、ガイドラインを設けて良識ある仮装を求めていた。2011年大会では服装を"規制"するガイドラインを出し、事実上仮装の自粛を求めている

(東京マラソン2009年大会パンフレットより)
仮装を考えているランナーのみなさんへ
世界の大都市マラソンにおいては多くの市民ランナーが仮装を楽しむと同時に、 地域の人たちや応援する人たちにとっても楽しみの一つになっています
一方で、長時間かつ広範囲の交通規制で不便を強いられる市民からは 「スポーツならともかく遊びのために」といった反発を受けることも懸念されています
東京マラソン事務局としては、これらの状況を慎重に検討した結果、新しいマラソン文化を 育てていく立場から、今大会における仮装を禁止しないことといたしました
仮装を考えているランナーのみなさんには、こうした事情を十分にご理解いただき、 将来に向かってこの大会を発展させるために、下記のガイドラインを遵守し、楽しくかつ 良識ある仮装をしていただくようお願いします

仮装を主眼とした大会
東京都などEKIDENカーニバル 仮装を推奨している。希望チームはウェブサイトに写真が掲載される
京都府 サンタクロースマラソン
群馬県 安政遠足侍マラソン






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