マラソンのロスタイム

最終更新 2012/4/29
号砲が鳴ってからスタートラインを超えるまでの時間

マラソンの公式計時は号砲からの時間。それをグロスタイムという
グロスタイムからロスタイムを引いたタイムをネットタイムという
グロスタイムとネットタイム

マラソンでは申告タイムが速いランナーが前に並ぶ
申告タイムが遅いほど、ロスタイムは長くなる

関門の制限時間はグロスタイムが適用される
遅いランナーほど、各関門の制限時間が厳しくなる

マラソン大会はロスタイムを公表しない
ロスタイムを知るには、Googleで「"大会名" "ロスタイム"」で検索するとよい

市民マラソンでは目標タイムが遅いど素人ランナーはスタートラインから遙か後ろに並ぶ
競技がスタートしてからスタートラインを通過するまでに数分から数十分を要する

板橋Cityマラソン〜制限時間7時間〜の場合、中間地点の制限時間はグロスタイムで3時間30分
だが、スタートラインを通過するのに20分かかったランナーの場合、中間地点関門までの制限時間は実質3時間10分ということになる

関門通過が制限時間ぎりぎりになる遅いランナーの方が、最後尾からのスタートになるところがマラソンの悩ましいところ
遅いランナーこそ、前に並ばせて欲しいと思うが、遅いランナーが前をふさぐことで、追突・転倒の危険性があるというのが、主催者側の言い分である

マラソンのタイムロス
マラソンのルール

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