高橋尚子、野口みずきを金メダルに導いた靴の匠
2015年3月撮影 タクミ戦|三村プレミアム|タクミ戦ブースト
三村仁司の略歴
- 1948年
- 兵庫県生まれ
- 1967年
- オニツカ(その後アシックス)入社
- 1992年
- バルセロナ五輪、有森裕子が銀メダル。棄権を考えるほど踵を痛めていたが、三村の特製シューズで走ることができた。
- 靴が脱げて「こけちゃいました」の谷口浩美は、レース後「脱げる靴を作っちゃいけませんよ」と言った
- 2000年
- 三村仁司が作った靴で高橋尚子が金メダル
三村は高橋に内緒で、両足の高さが8mm違う靴を作り本番で履かせていた
- 2004年
- 三村仁司が作った靴で野口みずきが金メダル。野口はゴール後、感謝の意をこめて靴にキスをして見せた
- 2009年
- アシックスを定年退職。岐阜市にミムラボを設立
- 2010年
- アディダスとアドバイザー契約を結び、靴の開発に取り組む
- 2012年1月
- 初めての市販モデルアディゼロ タクミ 戦アディゼロ タクミ 練発売。
- 12月、adizero TAKUMI Specialサービスが始まる
- 2013年
- 4月、MIMURA PREMIUMが始まる
- 2016年8月
- 「adizero takumi」の特別仕様モデル「adizero takumi sen celebration」を100足限定受注生産
- 2017年3月末
- アディダスとの専属契約を解消
- ミムラボオリジナル商品の販売開始
- 2018年1月17日
- ニューバランスと5年の専属契約
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