野口みずき


アテネ五輪女子マラソンで優勝した陸上長距離アスリート

【野口みずきの略歴】

1978年
7月3日、三重県伊勢市出身
1997年
宇治山田商業高校卒業、ワコール入社
1998年
10月、藤田信之監督退社の後を追いワコール退社
1999年
2月、藤田氏が監督に就任したグローバリー入社
2002年
3月10日、名古屋国際女子マラソン、初マラソンで優勝 2時間25分35秒
2003年
1月26日、大阪国際女子マラソン優勝 2時間21分18秒
8月31日、パリ世界陸上女子マラソン2位 2時間24分14秒 アテネ五輪出場が内定
2004年
2月、第38回青梅マラソン<女子30km>優勝 1時間39分09秒
8月22日、アテネ五輪女子マラソン優勝 金メダル獲得 2時間26分20秒
マラソン発祥の地、マラトンをスタート。終始世界記録保持者ラドクリフ(英国)の横をキープ。24.6キロでトップに立ち27キロ過ぎにスパート。唯一追走したエチオピアのアレムを振り切る。30キロ過ぎ中継車を「あっちいけ」と追い払うが危うくぶつかりそうになる。32キロからの下りではヌデレバ(ケニア)に徐々に差を詰められ、日本人の平均寿命を少し縮めたが、40キロ通過時の12秒差を保ち ATHENS 2004 と白抜きされた青いゴールテープを切った。トラックに入ってすぐのガッツポーズには、国民の多くが「おいおい、まだ早いよ」と突っ込みを入れた
アシックスのシューズ担当者は「(日本人選手)3人のうち野口だけがミッドソールにスポンジを使った(他の二人はウレタン)」と前半の疲労度に差が出ることをレース前に予測していた
三村仁司
2005年
9がつ25日、ベルリン国際マラソン優勝 2時間19分12秒は自己ベストでありアジア記録でもある。
高橋尚子
2007年
5月13日、仙台国際ハーフマラソン優勝
11月18日、五輪選考レース 東京国際女子マラソン 渋井陽子を振り切り、大会新記録の2時間21分37秒で優勝。ここまでマラソン6レースで5回優勝、2位が1回
2008年
8月17日、夏季五輪女子マラソンを故障のために欠場
2010年
依然として故障が回復していない。部分的な筋肉強化によりバランスを崩したと思われる
2012年
3月、名古屋ウィメンズマラソン 2時間25分33秒 6位
2013年
3月、名古屋ウィメンズマラソン 2時間24分5秒 3位
5月12日、仙台国際ハーフマラソン優勝 1時間10分36秒
2016年
3月、名古屋ウィメンズマラソン出場

マラソン女子ランナー記事
市橋有里| 渋井陽子| 高橋尚子| 谷川真理| 野尻あずさ| 福士加代子| リディア・シモン



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Copyrightしらべる 今日の更新 初出2004年8月 最終更新 2016/2/27