マラソン 下り坂の走り方

最終更新 2010/2/10
マラソンで、足を痛めず、酷使せず、下りを乗り切る方法

ピッチ
とことん、回転を速くする

ストライド
平地よりも小さい歩幅

動き
つま先でたったっと、地面に置いていく
スピードを出しすぎないようにと、ブレーキをかけない。ブレーキをかけると、ふくらはぎに負担がかかり、足が終わってしまう

姿勢
反っくり返らない。下っている地面に対して垂直
感覚的には前のめりになる

視線
顎を下げず(=下を向かず)、目線だけを下げて、路面を確認する

脳内
駅の階段を、駆け足で下りるイメージを描く
膝がぐんにゃりと、柔らかくなったイメージを描く

・下り坂は前方の地面が下がっている
平地と同じように膝を上げると、上下動が大きくなり、着地時に足に負担がかかる
すり足よりも、さらに低く足を出すことが求められる
アウトソールが地面を、ざざっと擦るくらいでいい
そこで「駅の階段を、駆け足で下りるイメージ」が役に立つ
日頃から、駅の階段でイメージをつくっておくとよい


・下り坂があるレースでは、背筋と腹筋運動が役に立つ
・「下りは歩幅 2倍の意識」と書いてある指南書があるが、そんなことをしたら膝を傷める

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