マラソンの走り方
【足運び】
■「踵で着地、つま先でキック」の二段モーションではなく「足の中央で着地、そのまま地面をはたく」
■足首はテーピングで固定する。→ニューハレXテープ
■足の裏は長く後ろに押す
■左右の足が一本の線をなぞるように走る
一本の線を長く後ろに押すと、ストライドが広がるので速くなる
→1本の線?2本の線?
→股関節ローリング
速いランナーは土踏まずあたりで着地、そのまま地面を後ろに押す走法をとっている。
■膝をゆるめる
空中で膝が早く曲がり、すばやく地面にフォアフットが着くことを意識する。これでフラット走法になる
■上下に跳ばない
目の高さを変えない。自転車に乗って頭の高さが平行移動しているようなイメージを持つ
→ピッチ走法かストライド走法か?
■親指、小指、膝の三角形を意識する
その三角形が1本の線上を進むイメージを持つ
ジョグでは親指、小指を意識して走る。 *意識はしても、指で蹴ってはいけない
【腕振り】
■身長×5の前方に視線を置く。拝む位置でこぶしを合わせるイメージ。視界の下隅でこぶしが見えては消える
■こぶしの小づちで地面を打つように振る
こぶしを振るリズムで推進力が出る
→打ち出の小づち走法
■肘の角度は90度を維持するのではない
体より前では80度、後ろでは100度程度
■肘と肩が同じに動いてはいけない(天から見て、肩を回転させるのではない)
■両腕を進行方向に向かって平行に振るのではない。進行方向後方が広いV字型に振る
■肘をもっとも後ろに引いた時のこぶしは、ちょうど腰骨にさわる
肘を後ろに引く動作で、自然に腰から足が回転する
■引きが浅いと、肩が凝る
■正しい腕振りと拳の握りの習得には、e3グリップが有効
【重心】
■胃を上に持ち上げるように高く保つ。専門書ではこれを「腰高なフォーム」と書いている
この姿勢を保つために「胸から下は全部足」と言い聞かせればよい
■カラダの前の線が重心。その線が地面とほぼ垂直からやや前傾する
【呼吸】
■口をかすかに開けて、口と鼻で息をする
走り初めてすぐの頃は、唇が乾くのを舐めると唇が腫れる
走る前にリップクリームや口内炎の薬を薄く塗るとよい
■「すっすっ はー はー はー」のように、1サイクルの中で吐く回数を多くする
「すっすっ はー はー」と2回ずつに拘らなくてよい
自分が楽な呼吸法をとる
その時したいようにする
■腹で息をする。 →丹田呼吸法
世界の平和実現
Copyrightしらべる 今日の更新 初出2006年1月10日 最終更新 2015/2/20