経験回数別、ど素人ランナーのマラソンシューズの選び方
初マラソン
■ミッドソールが厚く、クッション機能が十分
安心感はあるが、重い
軽い靴と比べて、スタミナを余計に奪う。スタミナを犠牲にして、安心を選ぶ
ソールが厚いと言うことは、重心が高いと言うこと。必ずしも安定感が高いとは言えない
■ランニング雑誌、スポーツショップの店員が「初心者用」「5時間以上のランナー」用として、推奨するもの
【例】
→アシックス NEWYORK GTシリーズ 重さ:およそ320g
二度めのマラソン
■初マラソンの靴に信頼性が高いならば、そのまま替えない
■レース直近3か月に 200km以上走っている。初マラソンの靴が重く感じるという場合は、
三度目のマラソンへ進む
↓
三度めのマラソン以降
■レーシングタイプのマラソンシューズ
軽いため、よりスタミナのロスが少ない
腹筋、背筋も鍛えていて、安定した足運びができる。ぴょんぴょん飛ばず、すり足で走っているならば、衝撃吸収性能よりも、軽さで選ぶ
ヒトのくるぶしあたりに50gの重りをつけて走ると、酸素摂取量が1%上がるという実験結果がある
*参考文献「ケニア!彼らはなぜ速いのか」
■ランニング雑誌、スポーツショップの店員が「サブ3のランナー」用として、推奨するもの
【例】
アシックス マラソン ソーティ スーパーマジック 重さ:およそ150g
ニュートン
【靴選び、共通のポイント】
■スポーツシューズのサイズは一般の靴とは違う
スポーツシューズのサイズは、革靴やカジュアルシューズのサイズより、2cm前後大きく表記される
【例】
革靴が25.5cmならば、スポーツシューズは 27.5cm
■ヒールカウンターが、かかとをきちんとホールドする
ホールドが甘い靴は、上り坂でかかとが抜ける。抜けそうになると、靴が脱げないように無理をするので、スタミナが奪われる
→スポーツシューズ用語
■どんな靴を選んだとしても、インソールは足型をとってオリジナルを作った方がよい
→スーパーフィート
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