マラソンシューズの選び方


経験回数別、ど素人ランナーのマラソンシューズの選び方

初マラソン

ミッドソールが厚く、クッション機能が十分
安心感はあるが、重い
軽い靴と比べて、スタミナを余計に奪う。スタミナを犠牲にして、安心を選ぶ
ソールが厚いと言うことは、重心が高いと言うこと。必ずしも安定感が高いとは言えない

ランニング雑誌、スポーツショップの店員が「初心者用」「5時間以上のランナー」用として、推奨するもの

【例】
アシックス NEWYORK GTシリーズ 重さ:およそ320g



二度めのマラソン

初マラソンの靴に信頼性が高いならば、そのまま替えない

レース直近3か月に 200km以上走っている。初マラソンの靴が重く感じるという場合は、
三度目のマラソンへ進む
 ↓



三度めのマラソン以降

レーシングタイプのマラソンシューズ
軽いため、よりスタミナのロスが少ない
腹筋、背筋も鍛えていて、安定した足運びができる。ぴょんぴょん飛ばず、すり足で走っているならば、衝撃吸収性能よりも、軽さで選ぶ

ヒトのくるぶしあたりに50gの重りをつけて走ると、酸素摂取量が1%上がるという実験結果がある
*参考文献「ケニア!彼らはなぜ速いのか」

ランニング雑誌、スポーツショップの店員が「サブ3ランナー」用として、推奨するもの

【例】
アシックス マラソン ソーティ スーパーマジック 重さ:およそ150g
ニュートン



【靴選び、共通のポイント】
スポーツシューズのサイズは一般の靴とは違う
スポーツシューズのサイズは、革靴やカジュアルシューズのサイズより、2cm前後大きく表記される
【例】
革靴が25.5cmならば、スポーツシューズは 27.5cm

ヒールカウンターが、かかとをきちんとホールドする
ホールドが甘い靴は、上り坂でかかとが抜ける。抜けそうになると、靴が脱げないように無理をするので、スタミナが奪われる
スポーツシューズ用語

どんな靴を選んだとしても、インソールは足型をとってオリジナルを作った方がよい
スーパーフィート

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世界平和を実現 Copyrightしらべる 今日の更新 初出2009年2月