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東京マラソン2007

最終更新 2009/7/6 東京マラソン2008 東京マラソン2009
TOKYO BIG MARATHON FESTA 2007
2007年2月18日<>第一回東京マラソン
第一回から2万5千人を走らせた 世界初のマラソンとなった。

【 当日スタート地点の様子 】


スタート地点で撮影

スタート地点の天候:雨
スタート時のロスタイム:最後尾で19分。
スタートライン前で最終ランナーがラインをまたいだ時、手元のデジタル時計は 9:29を表示していた。この数字は主催者の読み通りといえる。
2008年大会ニッテレ、2009年大会CXの中継では「第1回は30分かかった」と言っていたが、それは間違い。

10kmレース出場者を含むと3万人のランナーが、20分以内にスタートラインを通過できた理由は片側3車線(中央分離帯あり)合計6車線と道幅が広いこと。
2006年第9回荒川市民マラソンでは、その半分の16,000人が通過するのに20分を要した。

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東京マラソン2007ボランティア

【 東京マラソンの概要 】

参加資格:6時間40分以内で完走できる男女 2006年4月12日、エントリーセンターに確認した時点では自己申告か、証明が必要かは未定だった。クリール 2006年6月号誌上では「証明不要」と書かれていた。実際の募集では自己申告だった。

制限時間:7時間
参加費:10,000円(+手数料500円)
募集定員:25,000人
申込者数:77,521人
当選者数:25,873人

テレビ中継:CXが生中継 9:00-11:40
平均視聴率:23.6%
最高視聴率:31.3%

【 東京マラソン2007の結果 】

受付者数:26,058
完走者数:25,130(完走率96.4%)
天候:雨のち曇り

ボランティアスタッフ:およそ1万人
沿道の応援:138万人(それとは別にイベント参加者40万人)

【 エリートランナーの結果 】

ダニエル・ジェンガ(国籍ケニア、ヤクルト陸上部所属)が優勝
女子2位:谷川真理 2時間49分
2007年夏、世界陸上選手権大阪大会の代表選考レース。代表内定者は出なかった。

【 東京マラソン2007 時系列の記録 】

2006年
3月31日、石原都知事が会見して開催概要発表。マラソン25,000人、10km5,000人。
4月10日、開催要項正式決定。
4月14日、公式サイトオープン
5月18日、パンフレット配布開始
5月、アシックスが公式スポンサー契約締結を発表。
6月18日、申込受付開始(10時〜インターネット、郵便振替) この時点で、参加費の決済は無し。郵便振替は手数料500円のみを払い込む。
8月18日、申込受付締切 定員の3倍、およそ77,000人がエントリーした。主宰者は「10月上旬、抽選結果を本人にe−mail通知する」としている。申込み以後メールアドレスが不通になった人は、電話問合せにも対応する。
10月6日、申込者に結果通知。
10月24日、インターネット経由申込者全員に、ボランティア募集のお知らせ、青梅マラソン参加の呼びかけをメール送信。
10月31日、参加費払込締切
11月15日、追加当選通知メールを発信
12月、公式スポンサーアシックスが東京マラソンモデルのシューズ、ウェアなどを発売。
2007年
1月、ボランティア事前説明会
2月16日、17日 東京ドームで選手受付(当日受付無し)ボランティア直前説明会
2月18日
6時00分、スタート地点ボランティア集合
9時10分、スタート
16時10分、ゴール制限時間

東京マラソン2007ボランティア

【 東京マラソン2007の書籍 】

第一回大会の舞台裏を大会事務局次長の遠藤雅彦が執筆している。
「東京マラソン」遠藤雅彦 ベースボール・マガジン社 2008年2月

【 東京マラソンデータ 】



*マラソン講座では、特に記述がない場合、数値記録、情報は 42.195km(マラソン)競技を対象としています。

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